これは戦争映画だと思ってドキドキしながら見た。
昔「戦場のピアニスト」が衝撃的過ぎて寝れんくなったので
戦争映画は身構えてしまう。
でもこれは違った。
同じドキドキでも、主人公の次の動きに対して
どうするんだろう、どうなるんだろうというドキドキ。
誰が敵で、だれが味方か。
これは愛の映画です。
というコメントがあったけど、愛とは何だろう。
恋はきゅんとしてドキドキするものだけど、
愛とは?
その人を守ること。その人を守るためにはどうするか。
主人公の行動が正しかったかどうかは正直分からない。
最後に恋人の笑顔で終わっているということは正しかったのかもしれないが。。
わからないのだ。
私は愛も知らないのか。
さて宗教映画だと思ってはいましたが、
日本の恋愛ドラマや映画に出てきそうなシチュエーションもたくさんありました。
そういう意味ではイスラム教・ユダヤ教の国でも変わりはない地域なのかもしれません。
もちろん名誉殺人があるようなのでそこは違うとは思いますが。。。
オールパレスチナ人で作られたこの映画。
パレスチナとイスラエル、私にはどちらも早く
こんな状況を終わらせたいと思っているようにしか思えませんでした。
はぁ。ほんとに。