その②です。

 

TESEまでの5か月間、最寄りの産婦人科ではもう手に負えないので、やっとこさ不妊治療専門医へ行きました(本当に遅い)

 

TESEは二回受けました。

 

最初は、無精子症の診断を受けた泌尿器科で。

結果は、みつかりませんでした。

 

ちなみにこの時、結果を知らされるまで十日間待ちました。

十日後に病院に行くと、

「残念ながら精子はみつかりませんでした。私たちはどうすることもできません」

これだけを、やたらはっきりゆっくり言われました。

 

私達が外国人だからはっきりゆっくり言ったのか、そもそもそういうスタイルなのかわかりませんが、この場面、今でもやたらはっきり思い出せます。

 

不妊治療病院に戻ると、今後は

・提供された精子で治療

・養子縁組

・二人で生きていく道もある

と言われました。

 

特に希望がなければ精子提供、という感じでした。

まあ、治療が前提の不妊治療病院なので当たり前かもしれませんが。

結構、気軽な感じで提案されました。

 

でも、諦めの悪い私は、すぐ精子提供に進めませんでした。

実は、この時の手術は日本でよく聞くMD-TESEとは違って、顕微鏡を使わない昔ながらの(?)ものでした。

この国ではそれが一般的で、MD-TESEを行っている病院はほとんどないみたいです(今は増えてるかもしれないです)

 

そこで、顕微鏡使えばみつかるかもしれないと思い、研究に研究を重ねた結果、遠くの街にある病院をみつけました。

半年後に、飛行機に乗ってその病院に行きました。

 

結果は、今回もみつかりませんでした。

予想どおりでした。

 

二回目の手術を待っている半年間ですが、精子提供の準備もしていました。

この間に、精子提供を受けるにあたっての必須の心理カウンセリングを受けたり、必須の法律相談(親子関係や告知など)なんてのも受けたりしました。

 

そうこうしている間に、気持ちはどんどん精子提供の方に動いていきました。

なので二回目の結果は、落ち着いた心で聞くことができました。

 

今更精子あるとか言われても心の準備ができてなかったよ、と夫に言ったら夫も同じ気持ちだったそうです。

それなのに、手術を受けてもらって、すみませんガーン

 

そういえば、当時、日本に帰国した時に、某TESEで有名なクリニックに行きました。

ついでに精子が現れるという、この界隈では(恐らく)有名な鍼灸に相談に行ったりもしました。

 

捜索中は本当に色んなことやったなー。