リースマンションはすっかり日本に根付いたようである。
リースの名は付いているものの、その実態は節税コンサルティングとアパート経営を、ミックスさせた不動産販売業とみてよい。
始めから賃貸用に建てたワンルームを700万~1200万円で分譲、買い手を見つけたあと学生や独身者の住まいとして賃貸に出し、アパート経営につきまとう入居者募集や賃料集金、メンテナンスなどを代行する。
オーナーは15年~30年のローンで買い、月々の支払いは賃料収入を差し引いて4万円前後。
ローンが終われば賃料収入はすべてオーナーの収入になるため、個人年金になるというわけである。
このビジネスの卓抜なところは、弁護士、税理士、銀行の支店長など、税務のプロを節税効果で口説いていったことにある。