仕事が忙しかったり体調が悪かったりで、
長らく更新してませんでしたが。

なんとか一段落ついた、かな?

再開したいと思います。
まあ書くことはたまっているのでしばらくは書けるでしょう。
今のところ、ほとんど読書ネタしかないので仕方ないですな。
これで毎日書くには、毎日読まないといけないことになりますし。

とりあえず正月休みに何冊か読む予定なので、
それでまた書いてみましょう。

調べた技術をまとめるなどもやる予定ではいますが。
なかなかまとまらないもので困りものです。
IT業界のいろいろなことに対する批評を乗せた雑誌の創刊号。
バックナンバーを取り寄せました。

しかしこの雑誌年2回刊行ですか。
何とも硬派ですな。

創刊号の内容はさすが創刊号といったもので。

書籍やら広告やら金融やら政治やら、
いろんな業界でITがどのように改革を引き起こしているかを、
詳しく説明しています。

なんだかんだ言って、いろいろな業界で、
きちんと導入した場合には革新的なことを成し遂げているのですねえ。

ITにできないことは多いですが、
できることは決して少なくない。
まあITだけでやっているわけでなく、利用する側も有能なわけですが。

開発者としては、
そういう機会が巡ってきたときに、
きちんと対応できるだけの能力を身に着けておきたいものです。
IT関連の事柄に対する、評論で一冊埋まっている雑誌です。

雑誌形式の本というのはいろいろな事柄が次々と並んでいて、
飽きずに楽しむことができます。

そういう形式でいろんな意見を載せている本があるといいとは思っていたのですが、
ついに出たようです。

本当はvol0があったらしいのでさっそく注文しました。

さて。内容ですが。
今回はプラットフォーム関連の話題が集まっていたようです。
マイクロソフトの話がほとんど出てこないあたり、ちょっと偏ってますな。
SEに必要なのは技術力だけではありません。

コミュニケーション力が必要なのはもちろんのこと、
仕事を進めるためのマネジメントやら段取りやらも技術ではないですし。

そこまで考えていくと、技術力は明らかに半分以下でしょう。

しかし技術のことについては本に書くことが山ほどありますが、
技術以外のことにつてはケースバイケースなことが多く、
本にずらずら書くような確実な知識というのはすくないですね。

だから技術者向けの技術以外の本というのは少ないです。
が、たまに出ると役に立つ本となります。

古典的名著なんかも多いですね。
「プログラマーの心理学」とか「ピープルウェア」とか。

この本はそれほどの名著とは言えませんが、
やはり役に立つ本です。

人間力という割にはコミュニケーション力とかばかりではなく、
よりシステムに近い、マネジメントやらアドミニストレーションやらの話が多くなっているところが特徴ですかね。

そこまでやっているのなら、
もうちょっと技術一歩手前まで踏み込んでほしかったとも思います。
著者の専門であるらしい、オブジェクト指向設計なんかは、
まさに人間同士がシステムについて理解しあうための技術なのですし。

著者は今、コンサルタントの初心者らしいのですが、
それで堂々とコンサルタントの心得まで書いているところは、
ちょっと大胆すぎる気もしましたが。

全般的に、一度読んでおくべき本だとは思いました。
半年くらい前に、サーバー管理者的な技術が必要になりそうだったので買ってみました。

で、読んでみたのですが。

2006年の本なのですが、よく考えたらその後、
PowerShellが出ているのですよね。

だからスクリプトの記述はあまり覚えても意味がないのです。

ということで解説と操作方法のあたりだけざっと流して読んでみました。

もともとそういう読み方なのと、
あとサーバー管理については素人なのであまり理解したとは言い難いのですが。
サーバー管理者がどんなことをやっているのかについて雰囲気はわかりました。

まあこういうのもいいですね。
いつものプログラム勉強会に行ったのですが、
なぜか今回のテーマははやぶさ広報について。

なかなか懐が深い勉強会ですな。

まあ楽しく聞いてきたのですが。

よく考えたら。
素人にはとてもわからないと思われていた技術的話題満載のことについて、
素人を巻き込んだブームを巻き起こしたという快挙を成し遂げているのですな。
実験の成功による快挙もすごい快挙ですが、
広報のほうもかなり快挙。

で。
プログラム業界にとっても他人事ではないと、最後に気づきました。
素人に分かるわけがない話が重要になるのに、
素人の理解を得なくてはいけない部分があり、
理解を得られず大変苦労するというのはプログラム業界でよくある話。

仕方ないとあきらめてしまいがちな部分ですが、
うまくいくノウハウがあるなら何とかしなくてはならない部分です。
経営者やユーザーの理解は、もし得られるなら大変重要ですからね。

で、はやぶさが理解を得るために必要だったこととは。
まあいろいろ挙げられていましたが、
・技術そのものではなく、技術を運用した人間に焦点を当ててドラマを演出すること。
・データはわかりやすく加工したりせず、むしろ生のままネットに公開すること。そうすれば有志が様々な切り口からなんとか説明してくれる。

まあプログラムにそのまま応用できるものでもないようですが。

デスマーチを何とか避けたとかいうのは結構ドラマ性は出せますかねえ。
まあ原理的にはですが。
でもそれをどうやって理解につなげるのだ?

できれば応用方法を見つけて何とかしてみたいものです。


プログラマーをずっと現役で続けて来た作者が、
自分の経験を書いた本。

優秀なプログラマーになるための本というものは、
過去相当数書かれてきました。

その中には、
歴史的な名著と言われている本も何冊もあります。

私も何冊も読んでます。

真実はそんなにたくさんあるわけではないですから、
そういう本に書いてあることはどれも似通っています。

しかし、まったく同じということはない。
作者ごとによって見る視点が違ったり重点が違ったり。
そういう部分を見ることによって、
よいプログラマーになるためにはどうすればいいかということを、
多方向から立体的にみることが可能になります。

でまあ、
この本の視点なのですが。

実際にずっと現場で過ごしてきた感じが強く出ています。
すごい理詰めで一分の隙もなく賢いってわけじゃないですが、
一つ一つの文章の裏に実体験と、そして汗と涙が見えます。

その文内容は精錬されてないとも言えますが、
完全な論理と統計に裏付けられたものを読みたければ、
他の本を読めば良いのです。コードコンプリートとか。

実際に一人の人間が努力をして立派なプログラマーになっていったのだなあ、
という人生を感じられ、
そしてそれによってプログラムのための論理が裏付けられているのだなあ、
と感性で納得できるという点で、この本はよい本だと思います。

まあちょっと一部言っていることが古かったり自慢げだったりもしますが。
まあそこはそれ。そういうところにも一人の人間が感じられるともいえます。
以前読んだ、「暗黒のシステムインテグレーション」という本が面白かったので、
買って読んでみました。

同じように面白かったのですが、
今一つ違いがわからない。

前の本は開発で、こっちは社内システム部門の本なのですが、
開発のほうもプログラムは苦手と公言しているのでネットワーク構成とかの専門家やっている人が書いたもので。

客先に行くか自社にいるかの近いだけでやっていることはあまり変わりない。
組織との関係は違ってきますが、人間そのものが変わるわけではないですし。

この二つ、同じ雑誌に連載されていたそうで、
ほとんど同じ連載を二人に書かせていたっていうのはよくわからないが。

まあそれを本になった時に買うほうの身としては、
続編をが出たみたいな感じで良かったかな、という話ですね。
今回が自社内の話だけで、組織の根回しの話は多かったかなあ。
まあその程度です。

感想は前回参照。まあ大体同じです。
図解で考えをまとめ、説明する方法が書かれた本です。

だいたいは論理思考の方法を書いた本ですね。

ただ、図解という観点でそれをまとめているので、
他の論理思考の本に比べて抽象的な部分が少なく、
視覚的に理解できるような方面に偏っているので、
ちょっと違った切り口で読むことができました。

私は視覚的にものを考えることが少ないので、
あまり図解は重視してませんでしたが、
この本に書かれているようなやり方は結構役立ちそうでした。

図解にすると説明にも役立つわけで、
なかなか良い本だと思いました。