世の中には「純粋階段」というものがあります。
それは以前建物か何かの一部であったものの、
その取り壊しの際に、階段部分だけが残されてしまい、
今となっては、どこにもたどり着くことのできなくなったもの。
無論本来の目的である、「どこかにたどり着くための通路」としての目的はかなえませんが、
「上り下りし位置を移動する」という階段の目的だけは今でもあるので、
そういう意味において、本来の純粋の実を残している階段ということで「純粋階段」と呼ばれております。
(詳しくは「超芸術トマソン」をご参照ください)

でもね、
もしその階段がただ単に上り下りするだけで無性に楽しくなるようなもんだったらどうします?
そうなると意味なく上り下りをするのに夢中になったりするんじゃない?
となれば、それはもう本来の意味を外れて、「純粋階段」そのものが目的となるとも言えますよね?

さて、そういう意味においてはほかにも「純粋〇〇」というものは存在し得るわけで、
私の身近なものでは「純粋バイク」がございます。
詰まり先ほど同様に考えると、目的地の移動でも、形式の良い道を楽しむのでも、
また荷物を運ぶわけでもなく、ただただ「乗って楽しむだけ」のバイク。

それがこのホンダドリーム50

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日本が誇る日本のバイク!

とまあ、実はこの日は無性にバイクに乗りたくなったのです。
いつものようにストーブを持ち出すとか、56君のお店に出かけるとかそういうのではなく、
ただひたすらバイクに乗って走り出したかったのです。
とはいえ、自由に動ける時間は数時間なので近所しか動けない。
でも、そういう時こそこのバイク!
何しか、乗っているだけで嬉しく楽しいので、
ちょいとした直線と、適当なコーナーさえあれば街中でも楽しすぎる!
てなわけで、まずはいつもの場所に向かって走り出します。

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川沿では見事にフジクサが咲き誇りまるで北海道のラベンダー畑!

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ですのでちょいと記念撮影。


で、今回は前述のように身一つで走り出しているので、
途中買った缶コーヒーをポケットにねじ込んでいつものお気に入りの河原まで

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だが、暑い!暑すぎる!

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というわけで、原っぱへ移動し木陰で一服♪

すでに葉桜となりましたが、そのみずみずしい緑の木陰はあのピンクの花びらにも負けていない。
だから、そこで木漏れ日を浴びつつ大好きな愛車をめでる!

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このアングルが一等好き!

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調子に乗って自撮りにも挑戦。

そうそう、飲み終えた後の空き缶はこのようにしております。

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つぶしてサイドスタンドの下敷きにし、バイクを安定。

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しかる後、ここにはさんで持ち帰り処分。

こう見えてちゃんとしてるんですから♪



そうこうしていると、出動前作業していたストーブの薬液処理時間が迫ってきたので退散。

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キックを踏めば乾蔵のカラカラした音が非常に心地よい♪



てなわけで、近所をほんの小一時間走っただけですが、
これがもう本当に大満足!
「乗って走る」ただそれだけのことがこんなに楽しいバイクなんてそうないよ!
胸を張ってそう言える。

だから、これに乗っている間は、
まず他のことはあまり何も考えていない。
ほぼ前の道を見て、アクセルを開けているだけ。
そういう意味では、私はマシンの一部、走るだけの装置になった気もしないでもない。
でも、それがまた気持ちいいんですよね~♪


(=^^=)ゞ



で、帰宅後ドリームをしまうためにほかのバイクを出していると…

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あ!これも乗るだけで楽しい純粋バイク!
FUKI FK310 LAⅢSport

昨年キャブがオーバーフローするんでばらしかけたままずっと放置。
いい加減この休みの間になんとかせねば…


**動画**