有希:「心得ておりますわ。おじい様。」
周防家の夕食で、学生議会の件が話題に上りました。有希は祖父にプレッシャーを掛けられます。
祖父:「政近は箔をつけることに成功した。いいか?相手が誰であり、負けることは許さん。」
有希:「心得ておりますわ。おじい様。」
祖父:「お前は才においては政近に敵わぬ。だが、お前は才ある者の責務を知っている。あいつはダメだ。誰よりも恵まれた才を持ち、恵まれた環境にありながら、それを放棄した。お前が、あやつに負けるなど、絶対にあってはならんことだ。判るな?有希。」
有希:「はい。」
部屋で綾乃と二人だけになると、
有希:「綾乃。ちょっと抱きしめさせて!」
抱きしめて、綾乃の胸に顔をぐりぐりさせた有希。
有希:「よし!回復した!!いやあ。やっぱり、おっぱいって、偉大だわ。」
有希は、可愛そうですが、周防家の跡取りなので、ストレス一杯です。
これだから、政近は「責任を有希に押し付けた」と考えるのですね。