識:「すぐよくなります。傷も残らないでしょう。」アベリア:「はい!」
転移で国賓を逃がしたのち、巴とルトが話します。
ルト:「君たちの若様は、いよいよ世界に影響を及ぼすつもりになったのかい?」
巴:「さて?しかし、力は完全に開花しておる。最上位のお主でも、かすり傷をつけるのが背一杯であろう。」
ルト:「そこまで強くなったか。女神を撃ってしまうかもね。」
国王:「学生はよくやった。全員をわが国で召し抱えたいほどだ。」
王子(王女?):「クズノハ殿。あとでお話がある。この騒動が落ち着いた後で構いません。」
真:「判りました。(あの件でなにかあるのかな?)」
※真が王子を救ったとき、乳を触ってしまい、女であることがバレた件です。
その頃、イルムガンドを倒したアベリアを識が治療していました。
識:「すぐよくなります。傷も残らないでしょう。」
アベリア:「はい!」
澪:「完成した魔術を矢に付与するとは、無茶をするものです。」
真:「澪と識は生徒を避難させて、一晩警護を頼む。僕は街の様子を見てくる。」