ウガルル:「ボス。新しい仕事くれ。」
結局、ウガルルとは交渉で仲直りすることができます。
桃:「外の世界なら仕事が有るかもしれない。ウガルル再雇用プロジェクト。」
ご先祖:「ひなつきの家の魔法陣が粗末で、みかんの魔力が高かったので、ウガルルが使い魔と呼べない存在になったのだ。」
杏里:「それってみかんの魔力でウガルルちゃんは育ったの?ママじゃん!」
桃:「ウガルルを正規の手順で召喚しなおそう。今夜中に。」
いつも通り、小倉さんが計画立てます。
今夜中に召喚するには、上質な契約料理が必要です。
そこで、杏里の家の肉屋から調達し、リコが調理し、マスターの体毛を使用することになります。
リコ:「丹精込めた究極のから揚げや。生涯最高傑作!」
そして、マスターから毛をむしり取ります。
ウガルルの召喚、成功です。
こうして、優子のファミリーがまた増えたのです。
ウガルル:「ボス。新しい仕事くれ。」
桃:「シャミ子は、姉のやり方と似てきたよ。ちっこいけどね。」
優子:「貴様、バカにしてるだろう?」
桃:「バカにしてないよ。」
終わり