名付けて”ご先祖知恵袋大作戦”だ。
結局、桃が苦手で、優子が得意な世界史のみの勝負となります。
優子:「明日テストなのに、全然覚えられないです。」
ご先祖:「効率悪いな。テストは余と頭の中で会話しながらやる。余はメソポタミアとエジプトに詳しいだろう?像をテスト会場に持ち込むんだ。名付けて”ご先祖知恵袋大作戦”だ。」
優子:「それは大作戦ではなく、カンニングです。それはやってはいけないことです。」
ご先祖:「そもそも我らは魔族だぞ?混沌をもたらすものなのだ。お主が桃に勝ちたいと言ったとき、良い機会だと思った。いまこそ魔族力の行使だ。一族の復興と家族の幸せにつながるぞ。」