佐々木とピーちゃん(2)初仕事とパートナー3 | アニメ大好きですのブログ

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二人静:「お主、何者じゃ?」

 

佐々木:「はい。ご指摘の通り、わたしは新人です。先日、局に配属されたばかりでして。他の方にも挨拶したいのですが、お目通り願えませんか?」

二人静:「この期に及んでも、随分と落ち着いておるの?」

佐々木:「物事を知らないことが、今の私の武器ですから。」

二人静:「前向きじゃな?」

佐々木:「繰り返しですが、ご挨拶願えませんか?」

二人静:「悪いがそれはできんな。」

佐々木:「残念です。」

呪文を唱えて、佐々木の魔法が炸裂します。

二人静:「なんじゃ?いまのは??」

佐々木の魔法は、星崎以上です。凄いです。

 

二人静:「お主、何者じゃ?」

佐々木:「さっき言ったとおりです。私から提案ですが、ここでのことはお互い他言しない。引き分けと言う事で如何でしょうか?」

二人静:「判った。お主、佐々木と言ったか。わしらの組織に来ないか?」

佐々木:「残念ながら、自分は長いものに巻かれるタイプなもので。」

二人静:「いつか気が向いたら、声をかけて貰えると嬉しいの。」

佐々木:「機会があったら、是非お願いします。」

二人静:「ではな。」

 

佐々木:「はああ。助かった。」

 

こうして初戦闘は、佐々木の影の力のお陰で、痛み分けに終わったのでした。