こうして、巴と澪と名付けられたのです。
エルダードワーフからも、亜空への居住許可を求められましたので、真は即OKです。
でも蜃がいっぱい条件を言い始めて・・・
蜃:「条件は、都市建築への協力、武具の提供、将来的には地代の納入、領主が主であることも了承してもらいたい。」
真:「(さては、最初から考えてたな?)」
ドワーフ:「異存はありません。」
蜃:「手土産を持っていけ。」
と蜃が渡したのは、龍燐でした。
ドワーフ:「これがあれば住民たちは、落ちたも同然。」
蜃:「武具の件、忘れる出ないぞ?」
真:「悪代官と廻船問屋だ。」
蜃:「そろそろ、名前が欲しいのじゃ。」
黒蜘蛛:「美しい名前が良いのです。」
蜃:「名づけは私が先じゃ。最初の伽を譲る件を反故にするぞ?」
真:「巴だ。僕の知っている中で、一番勇敢な女武士の名だ。」
※巴御前ですね。
巴:「与えられた名に応じて、力が増すのじゃ。」
真:「今後、澪と名乗れ。僕の生まれた国のゼロをあらわす文字に、僕が得意な水属性を付けた名前だ。」
澪:「わたしを主人色に染めるという事かしら?澪❤」
こうして、巴と澪と名付けられたのです。