さく:「(ゆめちゃんのお母さんだったんだ!若!!)えっ!?弟さん??(部長は32歳。この人、部長より、私より年上??)」
さく:「部長が出張中で、よかったよお。」
ゆめちゃんのお誕生日会が始まりました。ゆめちゃんが腰かけているのは、なんと、諭吉です。
子供たち:「ゆめちゃん、お誕生日おめでとう。ゆめちゃん、いいなあ。」
母親たち:「なに、あれ?熊のぬいぐるみ??動いた。あれって、やっぱり、生き物なんですよね?実は、うちの近くの薬局でも、よく見かけるのよ。何者なのか、ずーっと気になっていたのよね。ほら、3丁目のスーパーに現れると言う大きな猫。あの噂って、本当だったんですか?あっ!?やっぱり着ぐるみだったのね?ファスナーがある。最近の技術って、凄いらしいし。でも、なんで、普段から仮装しているんだろう?」
さくは、気が気ではありません。でも諭吉の方が一枚上手で、背中にファスナーをつけることで、危険を回避していました。
ゆめの母:「福澤さんは、馨(織塚部長のこと)の会社の方なんですよね?」
さく:「はい!いつもお世話になっております。」
ゆめの母:「こちらこそ、弟がお世話になっております。」
さく:「(ゆめちゃんのお母さんだったんだ!若!!)えっ!?弟さん??(部長は32歳。この人、部長より、私より年上??)」