織塚部長:「あの時の猫、元気なんだな?」
翌日、お礼に諭吉が作ったマドレーヌをゆりちゃんへあげます。
ゆり:「えっ!?貰っていいんですか?なんか、逆にすみません。これって、もしかして、手作りですか?」
さく:「そうなの。」
ゆり:「すっごーーーー。」
他の社員:「福澤さんって、お菓子も作れるんですか?女子力高いですね。」
ゆり:「美味しいですよ。」
他の社員:「福澤、毎日弁当だしな。良い嫁さんになるな?」
その他の社員:「いやだあ。主任。お弁当くらい(福澤さんのように)自分で作ってくださいよ。」
さくも、自分では全く作れないのですが、
さく:「一気に、言い出しづらくなってしまった。。。(それ作ったの、うちの猫・・・・)言えない。私がやりました。」
さくの後ろに立っていたのは、織塚 馨(おりづか かおる)部長でした。
織塚:「あの時の猫、元気なんだな?」
さく:「部長もご存じでしたっけ?」
織塚:「以前、会ったことがあるな。」
さあ、大変です。部長が諭吉を見ている?でも、さくは、そんな記憶ありません。