杏奈:「そっか。じゃあ、どっかで待ち合わせして渡すよ。だからライン教えて!」
杏奈:「・・一緒に帰ろ?」
京太郎:「うん。」
納豆の話で熱弁する杏奈ですが、京太郎は納豆が嫌いだったのです。
京太郎:「(やっぱり、山田とは、好みとか感性が違うんだな。)じゃあ、ここで。」
杏奈:「あ!待って。もう少しお話ししよう?」
京太郎:「(そんなにしたいのか?納豆の話。)」
いえいえ、京太郎君。それは全く違います。杏奈は君と一緒に居たいだけです。
杏奈:「冬休みはどっか行くの?」
京太郎:「父親の実家に帰省するな。秋田。」
杏奈は12/24のスケジュールを聞きたいようです。一方、京太郎は君オクを返します。
杏奈:「どこが一番良かった?わたしはね、序盤・・・」
京太郎:「序盤で二人がノートの隅でやり取りするところ。」
そこは杏奈と合致したのです。
杏奈:「あたしも!!月曜に続き持ってくるね?」
で、月曜日、
杏奈:「ごめん!続き持ってくるの忘れた。明日持ってくるね?」
京太郎:「あしたから冬休みだから。」
杏奈:「そっか。じゃあ、どっかで待ち合わせして渡すよ。だからライン教えて!」
ついに、杏奈が交換にたどり着きました。
杏奈:「きょう。。。。」
京太郎も、杏奈の振り方に気づいたようです。明日は12/24、クリスマスイブです。杏奈はイブデートの約束を取り付けたのです。よかったね。(^_^)