最強陰陽師の異世界転生記(10)聖皇女4 | アニメ大好きですのブログ

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フィオナ:「これが良いです。ありがとうございます。贈り物を頂くのは初めてですわ。大切にしますね。」

 

自室で、ユキとこそこそ話をするセイカ。

ユキ:「ユキはあの姫巫女は嫌いです。」

セイカ:「お前はそうだろうな。昔の妻があんな感じだった。」

ユキ:「その話、もう少し詳しく・・・」

そこへアミュが入ってきました。

アミュ:「よっ!!」

セイカ:「君な。夜更けに男の部屋に来て。」

アミュ:「もっと慎みを持てって??あんたには裸も見られているし、今更。あんたは中等部卒業したらどうするの?高等部進学?」

セイカ:「君は?」

アミュ:「冒険者になる。」

セイカ:「ダンジョンで約束したろ?僕も一緒に冒険者になるよ。」


翌日、フィオナ、グライ、アミュ、セイカの4人で街に繰り出します。

グライ:「護衛を置いてきた。何かあった時は俺とお前で対応するからな。」

セイカ:「判っているよ。」

フィオナ:「市ですか?はぐれちゃいそうなので、手でも繋ぎますか。」

フィオナは恋人連れをみて、

フィオナ:「どうしたら、ああなれるのでしょうか?」

アミュ:「物語では、危機を救われたりすると、ああいう関係になるようですよ?」

フィオナ:「私、障害は全て自分で乗り越えてきました。なので、誰かに助けていただくことには憧れてしまいます。」

セイカ:「殿下。次はどこへ?」

フィオナ:「向こうへ。」

そこで、フィオナの頭上に建築資材が落下してきて、グライとアミュの魔法で除去されます。が、二人に任せたセイカが魔法を使わなかったことから、フィオナはへそを曲げてしまいます。

でも、髪飾りをセイカから贈られて、すぐ元通り。

アミュ:「似合うじゃない。」

グライ:「悪くねえ。」

フィオナ:「これが良いです。ありがとうございます。贈り物を頂くのは初めてですわ。大切にしますね。」

フィオナ、すっかりご機嫌です。(^_^)

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