今のまひるんは可愛い表情しているから、こっちが素なんだとわかるよ。わたしはこっちのほうが好き!
夕ご飯は4人です。
なんでも料理できる真昼を褒めつつ、千歳が言います。
千歳:「学校のまひるんって、窮屈そう。つまらなそう。」
真昼:「そう見えますか?」
千歳:「クラス違うから、よく見てないかもだけど、数歩引いたところから俯瞰しているように感じる。でも、今のまひるんは可愛い表情しているから、こっちが素なんだとわかるよ。わたしはこっちのほうが好き!まひるんは、もっと素直でいい。」
その夜、千歳から真昼の寝間着姿が送られてきたのを見て、
周:「うっ!?」
あまりの可愛さに、唸ります。
で、そんなこんなで、樹は帰っていきました。