一輝の緒戦は、因縁の相手、インビジブルの能力を使う桐腹だった。
どうも一輝がいつもの調子がでない。なんと、それは緊張していたのだった。いあままでの苦労を乗り越えてきた一輝だが、それでも極限まで緊張していた。
ステラ:「だまれ!わたしの大好きな騎士をバカにするな!!一輝。何をしているの?諦めてるんじゃないわよ!上を見ているあんたがすきなんだから。」
一輝:「ありがとう。ステラ。」
一輝は桐原の思考を掌握した。
一輝:「パーフェクトヴィジョン。いくぞ、桐原君。僕の最強で、君を捕まえる。」
桐原:「いかさまだあ~。」
僕の負けで良いという桐原だったが、決着は、彼の鼻先1mmに突きつけられた一輝の刀だった。
アナウンス:「去年まで授業さえ受けられなかった黒鉄一輝選手。公式戦初白星をあげました。」