試合は実戦形式なので、命の危険があることを了解する・・・そんなサインを一瞬で済ます一輝を見ていた、謎の少女。
謎の少女:「少年。迷いは無いのか?」
一輝:「やっと掴んだ機会ですから。覚悟は出来ています。」
謎の少女:「とまどう子って、案外多いんだよ。」
一輝:「 西京 寧音 さんですよね?」
一輝は彼女を知っていました。彼女は世界ランク3位の兵だったのです。
一輝:「夜叉姫を知らない人はいませんよ。今年から非常勤講師とも聞いています。」
ねね:「そう。だから、今夜あたりふたりっきりでどう?」
理事長:「ねね。貴様、うちの生徒になにしている?」
ねね:「うお。びっくりしたあ。」