葉石かおり 著「酒好き医師が教える最高の飲み方」 | 日々酒とメシと音楽と映画と読書

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音と映像の業界に身を置いて30数年。
日々聴いてきた音楽、観てきた映画、読んだ本(コミック含む)の感想などをのんびりとゆるやかに書いています。
時々酒と旨い食べ物の話なども。

酒ジャーナリスト・葉石かおり氏による「最高の飲み方」

単行本が売れに売れて、出版元の日経BP社はかなり潤ったらしい。

その文庫版が発売になったので購読してみた。

 

 

二日酔いの冴えない頭では、会議もプレゼンも戦えない!
付き合いで飲まなきゃいけない人も必読。酒好き医師が自ら実践している、
太らない、翌日に残らない、病気にならないための「最高の飲み方」とは?

昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量の酒を飲んでいる人は長生きと考えられていた。
だが、多くの人は、年齢を重ねるにつれ、γ-GTPをはじめ、中性脂肪や尿酸値など、
あらゆる数値が気になりだす。

酒は「毒」なのか「薬」なのか?
飲みすぎれば、がんを始め、死に至る病気のリスクが上がることはよく知られている。
できれば、健康なまま、おいしく、楽しく、いつまでも飲み続けたい。
でもネットの情報は玉石混交……

そこで、酒ジャーナリストの葉石かおり氏が、25人の医師や専門家に徹底取材。
「カラダにいい飲み方」を明らかにする!

○「油系つまみ」を先に食べて悪酔いを防ぐ
○日本酒で生活習慣病を改善
○二日酔い対策に最強の食材は「納豆」
○ビールの”苦味”で認知症を予防

最新医学のエビデンスを基に、酒に負けないためのセルフケア、
気になる病気の仕組みと予防から、
飲み屋で披露したいウンチクまで、盛りだくさんで解説します!

(出版元公式サイトより)

 

 

 

酒が身体に及ぼす利点と欠点を専門家が科学的に、それを葉石氏がわかりやすく解説してくれているのでかなりタメになります。

 

 

ところどころ葉石氏の「私はもともと酒が強いのよ」的な自慢が鼻につくところはあるのですが(笑)、酒飲みの蘊蓄本としてはかなりの優れものではないかと思います。

 

 

ただ、それを実行するのがなかなか難しいんだよな。

飲んでいるうちにとまらなくなって、翌朝公開することは今でも数知れず…(^^;

 

 

酒飲みの免罪符的な本です。

酒を飲んだ翌朝、飲み過ぎに後悔する人は一度読んでみては?

 

 

 

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