某新聞社の校閲講座を受講した際、ジェンダー関係の表記の勉強になると勧められて読んでみた。
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」(くぼたのぞみ訳)
自分の仕事環境では女性の上長もいるし、業務上で男女格差ということをあまり感じたことはない。
業務上セクハラ、パワハラやインサイダーなど各種セミナーも受けているので、一応それなりの常識を持った対応はしているつもりでもある。
フェミニズムについても韓国文学を読むようになって自分なりに分かっていたつもりであったが、この本はとてもわかりやすかった。
難しい言葉や言い回しは一切なく、短い文字数ながらも論点がしっかり押さえられていて、著者の言っている内容がすーっと心に入ってくる一冊。
もっと早く読んでいればよかったかな。
ブログランキングにチャレンジ中です