B.L.YMoterCircle

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大阪府寝屋川市にありますバイクショップ
B.L.YMoterCircleのBLOGです。
車輌販売はもちろん修理・レストア・カスタムもしております。


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本日は出張修理

ブログ用の写真を撮るのを
本当によく忘れる自分


そんな中作業していると

お客様から写真撮って!
という声が。

あっ忘れてた!
と自分も携帯をだそうとすると

あっ写真はこっちで撮って

後から送りますから!
作業してください!

とすごい!笑笑

僕よりもしっかり
ブログ用の写真の事をわかっていただけている笑

ありがとうございます😊

なので今日はいつもと違う
別アングルからの自分もちょい写ってる

写真をいただきましたので





なかなか自分の作業している
風景を人にとってもらえる事は
なかなかないので
ちょっと嬉しいような
監視されてるような笑笑

なにはともあれ
しっかり作業させてもらいましたよ

今回はタペット調整
バッチリ調整しときました(^^)
タペット音も消えて
エンジン音も静かになりました。
本人も満足しておられました。

今回整備させてもらった
この車両を乗っている方は
なんと17歳

このご時世
旧車は本当に高級車クラスの価格
そんな車両を乗れるなんて
本当に羨ましい。。。

自分は原付を必死にバラしては組みの
繰り返しで単車なんて。。

そのおかげで今の仕事もしていますが

そんな話は置いといて。

このオーナー
17歳の若い子なんですが
今の若い子たちと少し違う。
なにが違うかと言いますと

しっかり自分の単車の音を聞いて
異音を聞き取って
前から気になっていたらしく
今回修理の依頼がありました。

その音がタペット音。

実はこの車両
今回の件の前に
キャブが調子悪いとの事で
整備をさせてもらいました。

その際もしっかり音を聞いて
不調となる原因を
自分自身で
診断しておられました。

その際もある程度の不調と
音を教えてもらったので
解決も早く済みました。
その時はタペット調整するほどの音では
なかったのとその他にカムチェーンの音が
気になっていたので説明して帰ったのですが

今回タペット音が大きくなったので
見てもらいたいという事。

非常にいい事です。

ここがポイントで

普段から音を気にしていると
ある日突然なり始めた音
それが故障の原因かどうかは
ともかく音が変わるという変化に気づく

ここが乗り物を長く乗り続けていく
大事なポイントかと僕は思います。

エンジンからは絶えず音が出ます。
打音や回転音や金属音や排気音や吸気音

この音がある日を境に
大きくなったり、高い音に変わったり
コトコト、ガラガラ、ガシャガシャ
と聞きなれない音が出るようになった。

これは紛れもなく何かが変わり
異音として異常を知らせてくれてるサインなのです。

この音を気にしているか
いないかで後々大きく結果が変わってきます。

音の次は振動や
違和感のある動きがでてきたりします
こうなるとある程度の人は気がつき
バイク屋さんに修理やメンテナンスがてら
点検に出します、
そこで不調や故障などがわかります。

ですが若い子は乗るのに夢中になる余り
少しの不調などを気にせず
乗り回した結果
大惨事になって高い修理代や
廃車になるケースもあったりと
後悔する

こんな乗り方をする若い子をいっぱい見てきました。
若い子だけではありません。

バイクや車を乗るにあたり
いつもと違う変化に気づく
音や振動
エンジンの吹け上がり方や
アイドリングの安定感など

不調を知らせてくれてるサインは
ほんと些細な事からなんです。


そこに気がつくのが早ければ
故障のリスクも減るとも思います。

是非皆様も、日頃から
音や振動など
些細な変化を見逃さないように
してみてください。
そうする事で防げるトラブルもあります。

今回のオーナーさんにも同じ話をして
帰ってきました。
またなにか異変など感じたら
いつでも連絡してください。

大切な高価なバイク
これからも大事に乗ってもらいたいものです。



とうとう今年も残すところ後1ヶ月。
平成最期の年
12月入りました。

1年本当にあっという間

ついこの間まで暑い暑い言いながら

仕事していたのに

気がついたらもう師走。

今年一年むちゃくちゃ色々あった年でした。


ってまだ振り返るのは早いので

この話題はまだまだ先にとっておきます笑


昨日は夕方から京都の方に紅葉を見にお出かけ。


この時期と桜の時はよく清水寺に

行くのですが

今回は違うところに行きたいな思い

梅小路公園に行ってきました。

小さい頃親に連れて行ってもらって以来

何十年ぶりやろ。

小さい頃は電車が好きで

梅小路公園でSLを見たのを今でも覚えてます。

今は綺麗に整備されて鉄道博物館ができてました。

博物館の前を過ぎて紅葉祭りが開かれている場所に




池に映る紅葉🍁がなんとも綺麗で

京都の市街地にあるとは思えないくらいの
綺麗な景色に感動してしまいました。


その後やはり秋は食欲の秋ですから
京都には色々美味しいものがありますが
今回選んだのは





SUKIYAKI♬

すき焼きです。
久々に食べました
美味しくいただきました^_^ 

そんなこんなで充実した後は

しっかり働きます!

次の日
土曜日は出張修理3連発


まずはホンダpcx150 の外装交換依頼

転倒してシート下のカウルが割れてしまったので

そこを交換するというもの。

作業に集中する余り

写真を撮るの忘れまして笑

作業は無事に終了し納車。

そして2件目

お次はカワサキ Z1の修理依頼

ヘッド周りからオイル漏れがあり
それを直すというもの

ここでも作業に集中する余り
写メを忘れて途中まで作業をしていて

ハッと気付き慌てて写真笑





古いパッキンを綺麗に除去して
新しいパッキンに交換
オイル漏れはしっかり止まりました。
ですが何かおかしい。
エンジンのフケが悪いなぁ。。
ヘッド周りの各所も一緒に点検
そうするとプラグコードとキャプが
抜けかかっていたので
しっかりリペア。
古いコードを切ってはめ直し。
イグニッションコイルのギボシを見ると
抜けかかっていたのでそこもキッチリ付け直し
再度エンジンをかけると
バッチリフケ上がりました。
そして作業完了。

旧車は特にですが
どんなバイクも
色々見た目ではどうもなくても
細かな所が
痛んでいたり
ボルトや端子などが緩んでいたりします
思わぬところでそれが原因となり
トラブルを引き起こします。
今は大丈夫でも
出先でトラブルにならないように
できるだけこまめな点検をしてあげてほしいですね。


そして3件目
次はホンダのCBX400Fの修理依頼

症状を聞くとエンジンの回転の落ち込みが悪く
フケが悪い

アイドリングが不安定
すぐ止まったりする

という症状での相談依頼

乗っていて調子が悪くなったので
お客様が自身でキャブを見た所
それ以上に調子が悪くなったと
キャブのバタフライが悪いのではないかと。

とりあえず百聞は一見に如かず

見てみないと話にはならないので
早速修理開始

まずはエンジンの回転がどうか
フケ上がりの状態
落ち込みの状態などを見て
ぼくが判断したのはキャブ調整不良

お客様自身触ったという箇所を確認すると
一言でいうとむちゃくちゃ笑

このままではどうもならないので
キャブを外して組み方の間違えている箇所を
修正
そしてしっかり組み付けした後は

同調

思った通りバラバラ笑

調整不良からくる不調でした。

しっかり調整しなおして
完成。


はい。また作業途中の写真撮るの忘れました笑笑
全部終わってから気がつきました笑笑

作業に集中するので
全く写真の事忘れてます笑

なので仕上がってからの写真

どこが悪くて治ったのか
写真では伝わりません笑笑

次回からはしっかり写真撮る事も気をつけて頑張ります笑


今回この3件目の作業完了して
思った事

よくある事ですが
近年ネット環境が充実して
少し調べれば色々な情報が簡単に得られます。

そこで得た情報を頼りに自分で整備をしようとする
それもいいことだと思います。

ですが簡単に得られた情報だけを
頼りにしてしまうが余り

自分自信のスキルと勘違いをされて
行動しそして
失敗してしまうというケースをよく見ます。

今回もネットで得た情報を頼りに

触ったことのないキャブを触って

ネットの情報だけを信じて
ここが悪いと決めつけで
行動して結果潰してしまっている

実際今回キャブのパーツは全部正常でした。
結果キャブのパーツの取り付け間違いと

キャブをちゃんとつけれていなくて
適当に本体と取り付けていたので
2次エアを吸った為による不調
同調が取れていなかった
という症状でしたり
お客様が指摘していた
バタフライというパーツの不良

そこは全く関係なく
むしろそこは新品に交換されている
オーバーホール済みの再生キャブでした

なのにそこが悪いとこうなりますよ
というネットの情報を信用してしまった為に

お客様は潰れていないキャブをもう一度
オーバーホールをしないとダメだと
思い込んでおられました。

ここで悪い業者なら
お客様の言われたとおりに
またオーバーホールをして
高い代金を請求する事でしょう。

ネットの情報を鵜呑みにしては
いけません。

知識が無い状態でネットだけを頼りに
整備したりするのはやめましょう。


いらん事をして潰してからでは
遅いです。


そんなこんなで

本日3件出張修理完了です。

明日も頑張ります。



長らくブログの方を放置しておりましたが

そろそろまた再開していこうかなと思います。

大したことないブログですが

よろしくお願いします。

ブログの方は主に

整備であずかりましたお客様の車両の

進行具合などを載せていこうと思います。


ちなみに最近した作業のほうをいくつか。


tw200のシリンダー下部からのオイル漏れ修理です

twはよくできたバイクなんですが

よくここからオイル漏れを起こしてしまいます。


早速ヘッドめくっていきます


このガスケットを交換します。
そうするとしっかりオイルが止まります。
オイル漏れしたまま走ると大変危険です。

もしオイル漏れをしたまま乗られている方は
早期に修理をしましょう。

修理しないと災厄事故やエンジンが焼き付いたり

取り返しのつかない事になりますよ。。

そしてしっかり修理完了しまして
納車いたしました。


次はビックスクーター
フュージョンのリアブレーキの修理です。

フュージョンというバイクは
ビックスクーターの中でも
唯一フットブレーキが採用されておりまして
ペダルを踏むとブレーキがかかるというもの

今回はフットブレーキが効かなくなったということで
早速見せていただくと
ペダルが底をついてるが全く効かない笑

ワイヤーの引きしろも限界
ワイヤーも古いので伸びていたので
ワイヤーも交換。

後はブレーキシュー交換




交換後引きしろ調整をしっかりして
ペダルを踏み込むと

しっかり効いてます(≧∀≦)

バッチリ👍


そしてお次は


珍しいこの車両
わかるかなぁ?

書いてますけど笑笑

GSX400Eの逆車
こちらのクラッチ板交換です。

こちらの車両は少し前に
預かりまして
長期保管されていた車両で
復旧依頼を受けて実施したものなのですが
その際オイルを抜いてみたところ
ガソリンがエンジン内部におりていて
凄いことになっていました。

入っていた燃料混じりのオイル
オイル混じりの燃料といった方が早いくらい
凄い量が出てきたので
オイルパンをめくって数日間かけて
全て抜き取り整備をしたのですが

今度はクラッチが滑ってしまって
再度整備させてもらいました。





開けるとクラッチはなかなかのダメージをうけていまして
当然使い物にはなりませんので
全て新品に交換

最近旧車をよく触らせてもらいますが

当然の事ながら旧車の部品は
手に入りにくいものが多く

メーカーからの部品供給がされていないのも
たくさんある中で
スズキ車はメーカーから
まだ部品が出やすいほうですので
助かります。

これがヤマハやホンダなどは
車種によっては本当に苦労します。
川崎に関してはもっと苦労する
というのが僕の印象です。

今回
クラッチ板も純正品でメーカーから出ますので
基本って言うか絶対
純正品を使いましょう。

海外製や社外品など
安くでネットなどで売られておりますが
正直言ってよくありません。
安物買いの銭失いになります。

どうしても探してもどこにもないとか
お客様からの持ち込みとかで
たまに使う事もありますが
純正品に敵う物はありません。

ってかその手の持ち込みがなかなか困ります笑笑

持ち込み修理も基本やってますが
できれば、、、ね笑笑
話はそれましたが

社外品で組んですぐに壊れたとか
クラッチが滑って動かないとか
言う話は本当によく聞きますし
自分もハズレを引いたこともあります。

そうするとお金や時間を本当に無駄にするので
たまったもんじゃありません。

品質安全第一で
純正品は高いけど間違いありません。



クラッチ板を組む際
注意しないといけないのが
必ず板はオイルに漬けてから組むのと

板とプレートには向きがあります。
これを逆に組んだり
バラバラに組んだりすると
クラッチが切れないとか滑ったりとか
と色々トラブルありますので
よくクラッチ板なんて自分でできるよ!
なんて言って作業される方は
お気をつけてください!

こんな感じで
作業中に写真を撮る暇なんかないし
作業途中に手を止めて写真撮るのも

なかなか大変ですが

ちょくちょくはこうして
作業途中の写真あげていきますので

よかったら見てみてください。。

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