当店、デモ車の後方排気TZR250（3MA）のFr廻りには
V型TZR（3XV）のFrフォークを移植してあります。
（中身のカートリッジはHONDA系のSP物で・・・詳しくは大人の事情で内緒
）
Frフェンダーも3XV用の物。
移植した当時、
どうせ、塗り替えるから・・・
純正じゃなくてもいいっか～・・・
と、社外FRPのフェンダーを購入し、ちょいカット加工し、塗装し、装着。
こんなカタチ↓
前方からの飛び石等はガードしてくれているようですが
内側からはノーガード・・・。
・・・以前、ツーリング中にFrフォークにオイルにじみを発見。
ちょっと前にO/Hして間もない頃だったから・・・
俺・・・組む時に何かミスした
気になりながらも・・・
まぁ、帰ってから点検するかな・・・
（症状が急変することはないでしょ・・・。）
・・・ところが・・・気が付けば
そのツーリング中に・・・ジャジャ漏れ・・・
頭の中マークいっぱい。
後日、再O/Hし原因探求！
・・・フォークパイプ内側（バイクに対して内側方向）にチッピング痕（飛び石跡）を発見
その傷でシールを思いっきり切ってました。
おそらく、自分のタイヤで巻き上げた小石とかが・・・でしょう。
（現在、削って修正してありますがチタンコートがハゲて・・・(T_T;)・・・↓）
純正のちゃんとしたフェンダーを付けときゃ、こんなことはなかったかな・・・
とも、思ったけど、よくよく調べてみたら
純正もたいして形はかわらない・・・し・・・。
じゃ、他の・・・要因！？
・・・3MAのアンダーカウルの前側って
3XVと違って、大きく壁のようなパネルが・・・
そこで跳ね返り・・・とかも！？（Frフェンダー内に余計に小石等を集めていた可能性が・・・）
って、
3MA純正（2型、倒立Type)のフェンダーの形もさほど変わらない・・・。
単に運が悪かっただけか
あっ！ここで
「お前の日頃の行いが悪いせいや！」
って、ツッコミは無しで
お願いします。
まぁ、気になったところはその都度直せばイイやん
（とは、言っても当時すぐにはやれなかったんですけどね
）
で、
今回、
その時から２～３年経ち
メンテナンスで
某サスペンションメーカーのO大先生にFrフォークをO/Hしてもらい
そのついでに
Frフェンダーを改良します
（前書きが長くなりましたが、ここからが本題です
）
フェンダー内側にFRPを貼り付け、フォークパイプをガードします。
適当な缶かんを型に使い・・・
FRP貼って
カットして
車体に合わせて
またFRPを貼って
穴位置を加工しながら・・・
パテやプラリペアで巣穴や形状を修正し・・・
プラサフで処理
下色のピンク、上色のピュアRedと塗装し
磨き
コーティングして・・・
車体に取り付け。
完成
内側からも１枚
（書面にすれば十数行で完成っす）
これでフォークパイプのロングライフ安心感はUPしました。
・・・・が、
追加したFRPやパテ、プラサフ、再塗装の分でバネ下が重くなったのも事実・・・
運動性能が・・・
・・・気にするな、俺！
こいつでレースしてるわけやなかろ！
・・・うん・・・まぁ・・・
と、ここに来て通常業務が溜まってきたので・・・
ホントの仕事しなきゃ・・・。
代車のスクーター復活計画は頓挫のまま
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