ネタバレは一切しませんので、そういう心配はしなくて大丈夫ですよー☀️
予告編でシンジくんが、
『さよなら、すべてのエヴァンゲリオン。』
と言ってるんですが、なるほど、そういう流れね、と。
詳細は見ていただくしかないんですが、序盤、中盤、終盤と違う映画を見ているかのような感覚で、それがちゃんと繋がっていく。
今までのエヴァンゲリオンを見ているほどに楽しめる作品だったのでは?と感じました。
見事な構成、としか言いようがないかなー

《個人的にすごく良かったとこ》
開始15分以降くらいの、序盤がすごく静かで暖かい雰囲気ですごく好きですねー☀️
新劇場版のことをめちゃくちゃ簡単にざっくり話します。
序はワクワクの物語でした。
破は成長と強い想い、希望の物語で。
Qが絶望しかないという(笑)
破で見せたあの希望はなんだったの?シンジくんのあの頑張りは?いやいや、その展開ありですか?予告と全然ちゃうし(笑)
っという感じだったんです。
その流れからの完結編。
完結編は、、、
旅立ちの物語かな、と。
そういう意味での、、、
『さよなら、すべてのエヴァンゲリオン』
《完璧な構成》
旅立ちの物語、と考えるといろんなことに納得がいくんですね。
例えば、予告編のなかでも出てくるんですけど、初号機と13号機が戦うシーンがあるんですよ。
それがね、CGでシミュレーションみたいな感じで、迫力にかけるんですね。
映画館で見ても、なんかちゃっちー(笑)
全力で迫力を表現しようとしてたら、ごめんだな、。。。
けど、技術的なことはわからないけど、序、破、Qの流れからして、そして開始13分の映像を見ると、もっと迫力のある映像にできたはずで。
だけど、そうしなかった。
その意味は、見てほしいとこがそこじゃないんだよ、と。
見せたいこと、感じてほしいことが、『さよなら、すべてのエヴァンゲリオン』で、だとすると、、、
完璧なんだよなー(笑)
序盤の静かさ、中盤の最後の戦いへの準備の煽りの少なさ。
終盤の最後の戦い、決着、エンディング。
この流れから、もっとド派手に演出して感情的に盛り上げてっていうのができたはずで、だから相当悩んだんじゃないかな?
エヴァンゲリオンというSFアニメとしての完成度、めちゃくちゃ強い敵がいて、その敵に立ち向かい、倒す、ハッピーエンディングっていうお決まりにするなら、映像をもっと派手にしたはずだし、音楽ももっとそれっぽいものにしたはず。
だけど、、、
それをしなかった。
そして、序盤がホントに静か、ほんわかしてくる感じ

もちろん、バトルものの映画として盛り上がるよ。
けど、そこに注力しないで『さよなら、すべてのエヴァンゲリオン』というメッセージ、キーワードは旅立ちだと思うんだけど、そこに注力した構成が、ホントに見事。
何回も見たら、違うことを感じるかもしれないけど、今は、完璧な構成、これが一番、心に残ってます。
すごいな、天才だわ(笑)
っというわけで、エヴァンゲリオン新劇場版、感想でした~👍
いや、ホント序からの流れといい最高のエンターテイメントだった‼️
振り返りも良かったら読んでね(笑)🤣
ではまた👋😃✨