今日は少しアドラー心理学について語りましょう。
「嫌われる勇気」が大ヒットしましたよね。
なんと日本人の全人口の1%の人が買った計算になりますから、
ものすごい大ヒットですね。
新刊の「幸せになる勇気」って本も発売になりました。
んで、アドラー心理学の中で、
今日注目したいのが「課題の分離」
アドラー心理学のことを知らない人のために、
ものすっごく簡単に書きますね。
「課題の分離」っていうのは、
自分の問題と他人の問題を分ける、ってことです。
例えば、あなたが親だとして、子供が勉強をしないとします。
勉強をするかしないかは、子供の自由であり、
親が子供に勉強を強要するのは、ブッブー!!!
×ですよ、っていうのが課題の分離の考え方。
アドラー心理学では、その選択をした結果を、
誰が責任を持つことになるのか?ということが重視されます。
子供が勉強をしないことを選んだ、
そして、学校の勉強についていけなくなって、高校にも行けず、
っという結果を受け取るのは子供ですよね。
だとすると、子供が勉強をするかしないか、
その責任は子供自身にあるわけなので、子供の問題である、と。
じゃあ親の役割はなんなのですか?
っというと、放任主義でほっとけばいいということではなくて、
将来そういう結果になるよ、ということを教えてあげたり、
いつでも勉強したくなったらサポートするよ、と。
サポート体制を整えてあげるのが、あなたの役割だ、というわけです。
親になったことがある人は、多分、これって難しいんでしょうね。
他に、例えば仕事に置き換えてみましょう。
あなたが上司で、仕事を教えている部下がいるとします。
その部下があなたの言うことを聞かない、と。
ここで上司になったことがある人はわかると思うのですが、
「なんでお前は言われたことをやらないんだ!
だから仕事がうまくいかないんじゃないか!バカ!!!」
みたいなことを思ったことはあるでしょうか?(笑)
私は正直あるのですが、ここでも役立つ「課題の分離。」
部下があなたの言うことをやるかどうかは、部下の自由なのです。
部下の仕事の責任を持つのが上司ですから、
もちろん、しっかりと教育をしていく必要がある、と思うのですが、
課題の分離を頑張ってしてみると、イライラからは解放されます。
どういうことかというと、、、
あなたの責任は、あなたの仕事をすることです。
部下が言うことを聞くかどうかは部下の自由ですから、
言うことを聞きたくないのであれば、しょうがありません。
ここで問題になってくるとしたら、
部下がちゃんと仕事をしてくれないと、
自分の仕事にも支障がでてくる、ということでしょう。
ここまでくるとわかってくるのは、
部下が仕事をしなくて困っているのは自分であって、
自分も上司に怒られたくない、という気持ちがあるとか、
上司に認められたい、という気持ちがあるということです。
それがあなたの望みなのであれば、(これはたとえ話ですが)
その望みを叶えるために部下は仕事を頑張らなきゃいけないのでしょうか?
答えは???
No!ですよね。
ほら、エゴが見えてきちゃいましたね。
会社として仕事が回らなくなるから、という考えもあるでしょう。
でも、その裏にはいろいろなエゴが渦巻いてしまっています。
そこ、認めちゃいましょう。
それを認めたからと言ってダメ、ということではないし、
じゃあ部下をほっといて無責任になる、ということではないです。
あなたが仕事を頑張っていればいるほど、
きっとこういう悩みを抱えていると思うので書きますね。
結論から書くと、私もこういう悩みを抱えていて、
実際に今までの自分のやり方では解決しませんでした。
たくさんのリーダーシップの本を読んだり、
仕事を任せる技術的な本もたくさん読んで試しました。
でも、問題は解決しませんでした。
むしろやればやるほど、事態は悪化していくように感じました。
そこで、どうしようもなくなって「課題を分離」しました。
私の責任は1から10まで相手にやってほしいことと、
その意味を伝えて、求める結果と期限を決めて共有すること。
そこまでは、自分の責任としてやりました。
でも、その結果、相手がどういう動きをしようと、
そこは、私の責任ではないので、任せました。
すると、、、
何事もうまくいった!というわけではないのですが、
私のストレスは99%減少していきました(笑)
私自身も上司に認められたい!という気持ちがあったのですが、
上司が私のやったことを認めるかどうか、というのは、
上司のことなので、私がコントロールできることでもないです。
ですから、ここも、分離しました。
出来る限りのことはするけど、
あとはどうにでもなれ、です(笑)
こうして、自分の課題、他人の課題、と分離していったところ、
驚くほどにストレスが消えていきました。
なのでとてもおススメ出来る概念だと思っています。
そして、「課題の分離」をもっとわかりやすく理解するために、
2人のモデルを紹介したいと思います。
その2人はルフィと久利生公平。
ルフィはおわかりですよね?
マンガワンピースのルフィです。
久利生さんは、ドラマ「Hero」の主人公です。
ルフィでわかりやすいエピソードが、
ナミ編とロビン編です。
ナミが自分の力ではどうしようもなくなって、
ルフィに「助けて」とお願いをしたらルフィは立ち上がりました。
ロビン編でも、ロビンが「生きたい!!!」
っと言ったからこそ、ルフィは本気でロビンのために戦いました。
読んだことなかったら、面白いから読んでみてチョ(笑)
んで、久利生さんに関して。
私服で働く検察官、っていうビックリな人なんです。
んで、彼も課題の分離が上手な人だと思います。
そういう視点で「Hero」こっちも面白いんで、みてチョ(笑)
ルフィも久利生さんも、アドラー心理学でいう、
「横の関係」を築いている人だとも思うので、
いろいろ学びになることは多いと思いますね。
で、それが出来たからと言って、
悩みがなくなるわけでもないし、
問題がなくなるわけでもありません。
でも、不要なストレスからは解放されていくでしょう。
癒しも必要な世界だと思いますが、
そもそも不要なストレスを減らして、
癒しに頼らなくてもいいようにしていく。
っていうスタンスも大切だと思っています。
んで、不要なストレスをなくしていくために、
課題の分離っていうのはとても役立ちます。
いろいろ抵抗は出てくると思いますし、
疑問も出てくるとは思いますが、
概念として知って、試して、検証を重ねていってほしいと思います!
では、ありがとうございました♪