第60回六無月東京喜多(北)マラソン~タイムよりも重要だったもの~ | ちんちくりんのブログ

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ちんちくりんのマラソンの記録です。
2007年よりランニングを始めて、一時はかなり真剣にやっていましたが、そろそろ引退?!

6月4日(日)、自身7回目となる夏喜多に参加してきた。

ここまでの戦績は、
1回目 2011年 ハーフ(人生初のハーフマラソン) 1時間38分32秒
2回目 2012年 フル 3時間38分48秒
3回目 2013年 フル 3時間23分27秒 コースベスト
4回目 2014年 フル 4時間10分25秒  コースワースト
5回目 2015年 フル 3時間27分44秒
6回目 2016年 フル 3時間24分48秒

上にあるように、コースベストは2013年の23分。
この夏喜多とサロマはかなりの相関があって、

2013年 夏喜多 23分 → サロマ 9時間02分
2014年 夏喜多 10分(4時間)→サロマ 9時間13分
2015年 夏喜多 27分 → サロマ 9時間08分
2016年 夏喜多 24分 → サロマ 8時間54分

そう、夏喜多のタイムで、サロマのタイムは大方決まってしまう。

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ここまでは、昨年の記事のコピペ(笑)
そう、サロマと喜多は、相関はないらしい。

今年は、5月は私自身の体調と、シキの椎間板ヘルニアの発症、治療、手術、介護でほとんどマラソンに時間を割くことは出来なかった。
こんな状況でいきなりフルマラソンは無謀のような気がしたが、60回記念の完走メダル欲しさに参戦することに。
距離の練習は積めていなかったが、通勤ランは毎回タイムアタックするような感じの練習をするようにしていた。

例年、夏喜多は湿度と灼熱の日差しに苦しめられるが、今年は冬に吹く北風(通称喜多風)が吹いていた。
河川敷を2往復するコースなので、追い風部分と向かい風部分がくっきり分かれるのが冬喜多の特徴。
なので、今回は夏なのに冬喜多のようなラップを刻むハメに。


それでは、2017年夏喜多スタート!

スタート~第1折り返し(6.17km)
27分24秒 キロ4分26秒

下流に向かう時は追い風のため、比較的ラクに走れる。
毎年夏喜多でご一緒する「先生」とは大体同じペース。
いつも同様、黙々と安定したペースで走られてる。
この「先生」との夏喜多対戦成績は、私の0勝2敗。
苦しくなってからが強いこの先生は、東京国際女子を走られていた超エリートランナーさん。
夏喜多でご一緒するようになったのがご縁で、仲良くさせていただいている。
昨年の夏喜多は、先生の直前の足の捻挫でDNSされたことから、私がおこぼれで優勝させていただいた。
“いつ抜かされるのかな・・”と思いながら、100m程度私が先行して第一折り返し。


第1折り返し~スタート地点(6.17km)12.34km
29分21秒 キロ4分45秒 56分45秒  

折り返した途端にやはり喜多(北)風。
ペースがいきなり落ちる。
今年の夏喜多は、
喜多風→強
日差し→強
温度→普通
湿度→低
というような感じで、例年の暑くて湿度が高くてどうしようもなく過酷というのとはちょっと違っていたけど、その分、喜多風が吹いていたので、プラマイすると“喜多っていた”ということで良かったのかもしれない。

話が逸れたが、フルに参加のハラホロさん、にゃんランさん、ハーフに参加のテネシーさん、かずさんと折り返しでエールを送る。
今年もスタート地点の100m手前に自分たちのクーラーボックスを設置して、そこに私は大好きな炭酸を入れておいた。
まだ12kmなのに喉が渇いてしまい、1周目からエイドに立ち寄る。
私にはこれが必要経費。
クーラーボックスを開けた時に、ガーミンのストップボタンがあたってしまい、タイムが分からなくなってしまった。
その瞬間に、タイムへの関心が一気になくなり、私の関心は、目下「先生」だけとなった。

スタート地点~第2折り返し(4.38km)16.72km
21分08秒 キロ4分50秒  1時間17分53秒

向かい風の中、上流の折り返しに向かうこの区間はかなり苦しい。
タイムもかなり落ちてきた。

第2折り返し~スタート地点(4.38km)21.1km(ハーフ)
20分03秒 キロ4分35秒  1時間37分56秒

上流の折り返しで確認すると、先生との差はほんの100mくらい。
これは時間の問題だなと思った。
この区間は追い風なので比較的スピードに乗れた。

スタート~第3折り返し(6.17km)27.27km
28分46秒 キロ4分40秒 2時間06分42秒

いよいよ、2周目へ。
モデルチェンジした栄光の“タスキ”を受け取り、いざ喜多本番へ突入。

ここで2回目の自分たちのエイド。
すぐ後ろに先生がいたのが分かっていたので、競ることによる体力の消耗を避けるのと、私は喉も乾いたしってことで炭酸に逃げた。
グビグビしている間に先生が通過してくれた。
“さすが先生、炭酸飲まずによくあんなに元気に走れるな・・。”

これで、逃げる立場から追う立場に。

ただ、先生の走りは安定感抜群。
少しずつ少しずつ離されてしまった。
私は、追い風区間なのにバテ始めてしまい、公設エイドでは立ち止まって水を2杯グビグビするようになってしまった。

第3折り返し~スタート地点(6.17km)33.44km
32分49秒 キロ5分19秒 2時間39分31秒

折り返すとまた向かい風区間。
日差しも強くなってきて、ますます喜多ってきた。
折り返して1km位走ったくらいで、5月に起こった私の体調の異変前後から、手足の麻痺感もあった。
特に最初の頃は酷く文字を書くのも大変だった。
その時の麻痺感が、こんな長い距離を走ったことにより、足が絡まるような感じで強く出てしまった。

心肺とか、脚の筋肉とかは大丈夫なのに、脚が動かない。
そして、とうとう歩きが入ってしまった。
あと14kmも私は走ることが出来るだろうか?
さっきまで小さく見えていた先生の背中も、とうとう見えなくなってしまった。
リタイアするにも、テネシーさんとかずさんが待ってくれているスタート地点まで行かないと出来ない。
あそこまでは行かなきゃ。

と思って走り出したら、脚が全然上がっていなかったからか、今度は道路にある反射灯に足が引っ掛かって転んでしまった!
野球少年がちょうど休憩してる真ん前で、突然オバさんが酷い転び方をしたから寛いでいた少年たちもビックリ!!

でも、みんなで助けてくれて、水分が足りてないからじゃないかとか心配してくれて、未開封のポカリまで差し出してくれた。
喉が渇いていた私は、「口つけちゃってもいいの?」と一応確認して、お得意のグビグビをしてしまった。

野球少年たちみんなが私のことを応援してくれたので、なんだかとっても元気をもらい「(オバさん)絶対に頑張るからね!」って約束をした。
約束した以上、絶対に手を抜いてはいけないと思い、ここからは歩かないようにした。
すると、小さくだけど先生の背中が見えるようになった。


そして、テネシーさんとかずさんが待つ私たちのエイドまでたどり着いた。
テネシーさんが私のグビグビ用に、炭酸とスポーツドリンクをしっかりと手に持って待っていてくれた。
あまりに私が長時間グビグビしているので、心配されたけど、おかまいなし。
先生もさらに先に行ってしまうが、これも必要経費。

テ「先生も辛そうだったから、決して追いつけない距離ではない」
と励ましてもらい、最後の折り返しへ。

スタート地点~第4折り返し(4.38km)37.82km
21分45秒 キロ4分58秒 3時間01分16秒

先生の背中が少しずつ大きくなる。

そして、土手の上で、とうとう先生に並んだ。

「あと5kmもあるよ。ここで抜いて、5km逃げ続けること出来る?」
「でも、今抜かずにいつ抜くの?やってみるしかないでしょう」

ここで一気にスパートをかけた。
先生は苦しくなってからが強いのは分かっていたけど、この今しかない。

第4折り返し~ゴール(4.38km)

折り返しで確認すると、差は広がっている。
あと4kmちょっと、何とか逃げ続けないと。
何度も後ろを振り返りながら走る。

そして、土手を降りて、あと2km。
呼吸も苦しい。
後ろを振り返っても、誰もいない。
そして、ラスト300mのところで、テネシーさんが迎えにきてくれていた。
先生よりも先に現れた私を見て、大喜び。
そこからは引っ張ってもらい、後ろをもう一度確認して、ゴール!!

20分15秒 キロ4分37秒   3時間21分32秒


アップデートはこんな感じ

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前半1時間37分56秒
後半1時間43分35秒  
5分39秒ポジティブ
やはり、後半に弱い。





一度ダメになったところから、よく復活したと思う。

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一番酷いのは、第三折り返しからの歩き2回と転んだりもした27kmから33kmの区間。
その時は、このまま終わると思った。


イメージ 3


いつものおばあちゃんにメダルを掛けてもらえた。

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いつも親しくしていただいて、本当にありがとうございます!


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今回はにゃんラン走ズのTシャツで走った!
ハナぽんさんも応援に駆け付けてくれたみたいだけど、私だけ会えず・・(笑)

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