ファミリーキャンプ@房総半島 後編

ご当地の秋祭りを散策した後のつづきです。

お祭り会場から車で15分くらい。

来た道を南下します。

今回は外房の海岸沿いをずーっとうろちょろ。

移動時間が短いってステキです。

ほどなくして、ワイルドキッズ岬オートキャンプ場の海側の入り口に到着。

画像はキャンプ場のHPからお借りしています。

このキャンプ場、サイトがABCの3エリアに分かれていて、我が家が予約したのはCサイトでしたので、海側第ニ管理棟がある方から入ります。

サイト全体を立体的に表した図。

★マークのところで、両方のサイトが繋がっています。

黄色いサイトは電源対応サイトです。

Cサイト全貌はこんな感じ。

図にある通り、Cサイトは★にむかって上り坂を切り開いて作られたサイトになります。

今回の我が家のサイトはC-20。

タープ張って、ちゃっちゃと設営。

たまたまこのサイトは雑木林の木陰になっていて、夏のような暑さの中、涼しく設営できちゃいましたよ。

遠目に見るとこんな感じで、サイトの向かって右側に通路があるのですが、来てみるまで分からなかったのですが、通路との境目に植え込みがあり、ちょうどそれが目隠しの状態となり、プライベート感抜群なサイトになりました

このススキボーボーな植え込みが目隠しに

その真横に、ABサイト側に続く急斜面。

このキャンプ場は、かなり管理が行き届いていて、この通路や他の通路を、管理のおじちゃんおばちゃんが軽トラで爆走しながら、薪を運んでくれたり案内してくれたりします。

この坂と道幅を見てもわかるのですが、ぶっちゃけ車高の高いキャンピングカーがABサイト側からこの道を抜けてCサイトにたどり着くには、かなり恐怖感あると思います。

そして、車体は間違いなく上も左右もこすります。

タープを設営している時、ビックリ

この坂からワンクラス上のキャブコンが軽トラに案内されて降りてきました。

運転手のお父さん、恐怖の形相。

ABサイト側から入場してきてしまったのでしょう。

この急な坂道と並行してもう1本勾配が甘い砂利道がありますが、こちらも途中アーチのように木立がせり出していたりするので、、、

結論。

キャンピングカーはCサイト側から入場。

予約はCサイトなら電源サイトだけ。

にしましょう

電源サイトといっても、電気不要ですと伝えれば電気代はとられませんよ

あとは、少し狭いというあくまで噂はありますが、ABサイト側でも海にこだわらなければ、キャンピングカーの停められるサイトはあるみたいです。

車で場内を移動しないなら、通路の木立は関係ないです。

このキャンプ場をリピする場合、サイト番号指定で予約がGOODだなと実感。

さて、サイトの設営も終わったので、ここらでダメ元で海でも見にいきますか。

キャンプ場出口から50メートルで到着。

天気はいいのですが、風が。

白波たってるし、写真では分かりづらいけど、打ち寄せる波は真っ茶色

うむ。

今はその時ではない。

早々に、キャンプ場に引き上げてっ

飲むしかないっ

今回は炙りやしか持ち込まないテキトーなファミリーキャンプ

勝浦の朝市で買った金目鯛

んまーーー

途中、魚平さんで買った、、

ちゅるっと生牡蠣

んまーー

もちろん焼牡蠣も

マグロのブツは、あえて串焼きに

昼間っから飲んで食べて幸せ

ボクにはくれないんでしゅね。

ハイ。

あなたのご飯はカリカリご飯と決まっております。

そんなわけで、ポテチはスキあらば、人間様のお食事強奪体制です

デザートはコレ

秋祭りの途中で買ったみかん大福

季節によってこんなに種類があるんだなぁ

みかん、まるごと１個入ってましたよ

満腹になって昼寝

ファミキャンならではのダラダラっぷり。

実は、この満腹になった夕方前、風がピタリと止んだのですが、睡魔に負けました。

のちのち、この所業に後悔することに。

暗くなってから場内のお風呂へ

Cサイトから坂を登ってAサイトの第1管理棟横まで行きます。

見た目ほど距離はありません。

ただ。

坂道なだけです。

管理人のおじちゃん曰く、真夏のお風呂は坂登って降りてお風呂になるから、Cサイト側の利用者は、シャワーで済ませる人も多いよとのこと。

お風呂は別料金ですが、シャワーは宿泊費込み(無料)で、いわゆるコイン式の何分でお湯が止まるとかいうシャワーでもないそうです。

第1管理棟。

結構なんでも売ってますが、

お風呂の入り口係のおじちゃんが店番を兼任しているので、管理棟の売店に用がある人はお風呂のおじちゃんに声かけてと札が下がってました。。

ここのお風呂。

画像はネットからお借りしましたが、手作り感満載ながら、とても清潔で綺麗なお風呂です。

地下70メートルから汲み上げた鉱泉水を利用していて、お湯は真っ黒。

皮膚病や神経痛に効能ありとのこと。

たまたま誰もいない脱衣所タイムに遭遇。

脱衣所にロッカーなどはありませんが、こちらも木のぬくもりのある清潔な脱衣所でした。

さて、サッパリしてからサイトに戻り、夜の肉の部です。

オシャレキャンパー目指してないので雑然としてますが、このテキトーさがファミキャンの良いところ

このまま呑んで食べて、またなんだか風が出てきた22時過ぎ、翌日こそっ朝から釣りしよーねっとカービィに戻って就寝

すっっっごく曇り空

海は目の前。

天気予報どーなってるんだよぉー

前日よりさらに強風。

加えてお天気が悪くなって、もちろん白波たちまくり。

息子、ボー然と海を見る

おっとっと

釣り人が波にさらわれ、、的な荒れた海。

なぜ、、なぜっ

私は昨日の風が止んだタイミングで呑んだくれて昼寝をかましてしまったのか

後悔先に立たず。

トボトボとサイトへ戻ります。

タープも強風で膨らんじゃってます

朝ごはんは、定番ホットサンドに大判焼き。

冷凍の大判焼き、焼くとホントに美味しいです

そして、なぜか鶏皮の唐揚げ。

オシャレキャンパーは絶対に食べないメニュー

食後にサクっと撤収して、10時頃、第2管理棟横に受付時に預かったパスポートをポイしてキャンプ場を後にします。

とうとう釣りしてない。

このキャンプ場、行くと大きなステッカーをくれて、回数重ねるとランクがあがっていきます。

上がった分だけ、宿泊代が割引になります。

またリベンジしたいと思います。

とはいえ。

海のない埼玉県に帰る前に、、

キャンプ場から車で10分の大原漁港に寄り道。

港内の通路は広く、釣り人はみんな車を横付けして、こんな悪天候でも波が穏やかな港内で、かなりの人数が釣りを楽しんでいました。

こんなハシゴを登れば、外海に面したテトラ帯まで行けますが、、

荒れ狂う海からの容赦ない波しぶき

安全な港内でお昼くらいまで釣りをして、アタリないまま帰路につきました。

今シーズン、また釣りリベンジしなくちゃ

帰宅して、美味しいお土産をオツマミにして呑みながら、夫婦で誓ったのでした