喜怒哀楽 プラス 呆れ | クララのブログ

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クララとぽてちのつぶやき日記

今日で6月も終わりです。

少し前に梅雨に入ったようですね。

鬱陶しい天気が続いてます。

 

さて、6月の半ばに父が亡くなりまして、

バタバタとしてまして、やっと少しづつ

日々の生活に戻りつつあります。

 

兄弟4人の3番目の私なんですが、

介護や入院やらいろんな事は市内に住む私(と同居する弟)がするのは当然と

思っていたんですが、親の葬儀は兄二人が「やってくれると思っていた」私。

 

「思ってる」やったら、アカンのね!?

でも思うやん?すっごい大事なことやもん!?

 

 

父が危篤状態に近くなった時、

兄二人にそれぞれ、「今日、明日でもうアカンかも。今日帰ってこれる?」

っと電話をし、東京に住む兄は、その日の夕方には到着し、

長野県に住む兄は次の日の午前中に到着。

 

その次の日の午前中に父は亡くなったんですが、

そのあと、兄二人は「喪服取りに一旦帰るわ。仕事のこととか(?)

職場にいろいろ言うてこなアカンし」って言いやがった!!

「はぃ~~~!?」って心の中で叫ぶ私。

「電話でもうアカンかもって言うたよな!?普通、喪服一式持って帰ってくるのが

事の流れちゃうんか?仕事の段取り付けて帰ってこいや~」

って言いたいのを我慢して、長野に住む兄をまず、京都駅まで送る優しい妹です。

葬儀場を決めたり、その他諸々プラス、数十年疎遠になってたお寺さんに

お通夜と告別式の依頼をするのも私です。

東京の兄も横にいたが、ほぼ座ってるだけやし。

ま、二人で考えつつ進めた事もあるし助かったけど...。

黙って横に座ってるから、葬儀場の方には私の旦那やと勘違いされるし!!

こんなポンコツオッサン、旦那ちゃうわ~~!!

って思いながら、葬式等の段取りついたあと、東京の兄を京都駅まで送る

優しい妹です。

 

 

葬儀までのいろんな準備やらバタバタして、

兄二人も翌日、翌々日にそれぞれ戻って来て、

なんとかお通夜と告別式も終え

(家族葬で親戚も3人参列してくださっただけの小さな葬式です)

火葬場から葬儀場に戻って来て終了。

 

実家へみんなを送り届け、はぁ、やれやれ。

 

告別式の続きで行った初七日法要の後の会食は無しにして、

折詰の持ち帰りにしたんですが、

実家へみんなを送り届けた後、兄は二人とも、

「これ食べたら(折詰)帰るし(長野と東京)」と言う...。

 

「はい~~~?」っと言いたいのを堪え、

「あっそ、ほな気を付けて...」っと京都駅まで送る気力もなく自宅に帰る私。

 

葬儀から2日後、

町内の会長さんに報告するのを弟に「おれ、言うのいやや」と拒否され、

葬儀社の方から「その後する事」の流れの説明を聞き

保険証やら介護保険、年金の死亡手続きやらももちろん私がせねばならず、

あれやこれやと結局、私が電話したり走り回ったりして、

腹立つやら、情けないやら、悲しいやら、呆れるやら

ええ歳した男三人おって、何しとんね~~~ん!

ほんま、どんな育て方してもろてん?親の顔が見たいわ!!

って思いながら母の顔を見て、遺影の父の顔を見る。

 

まぁね、期待をするから腹が立つんよね!?

期待をせんかったらエエねん。

私のしたい様にすればエエやんって思うけど、

一応、兄に「こうしようと思うねんけど」って報告すると、

「そやな~、でも、こうしといた方がエエんちゃう?」

とか兄も兄なりに意見を言うから、またイラっとする...。

 

けど、みんな独身の兄弟なのでね、

配偶者の存在が無いだけ、気が楽と言うものです。

 

あまり背負い込まず、自分の出来ることを自分のペースで

こなしていくのが良いのでしょうね。

 

兄二人も良い意味で良い方向のマイペースなんでしょうね(?)

押し付ける訳でもなく、することが判らないだけなんでしょう。

実際、私も何をしていいか判らないからアタフタしてるわけで...。

 

そんなこんなで、悲しむのは一瞬で、ひたすらバタバタして、

数か月前から楽しみにしていたお友達の所への旅行も急遽キャンセルしたり、

とても大変な6月でした。

って事で、身内の悲しいお知らせなのに、

ちょっと愚痴になってしまいました。

 

でも、元気に過ごしております。

その後、ピアノリサイタルもライヴも行ってますので♪