職業を変えるなら 脱・斜陽産業! | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

もし今から職業変えるなら何になりたい?

生前整理とか遺品整理の仕事がしてみたい

 

雑誌業界は斜陽産業だ。どうせ転職するなら成長産業に移りたい。10年ぐらい前からそんなことを考えていた。今すぐ「どうこう」という具体的なプランがあるわけではないのだが、興味があるのは「生前整理」とか「遺品整理」とかの終活ビジネスだ。

 

 

「自分の片づけもできないのに、何言ってるの?」と言われそうだが、不思議なことに「自分の断捨離はできない」が「他人の部屋なら片づけられる」というのがADHD族の特殊能力だ。

 

実際、片づけが苦手な女性どうしでお互いの家の片づけを手伝うグループワークなども存在する。他人のモノなら合理的な判断が下せるし、自分のモノを「客観的に見てどうなのか」はっきり言ってくれる人がいれば捨てられる。一緒にやってくれる仲間がいればサボれないし先のばしにもできない。ADHD族には「火事場の馬鹿力」があるというのもプラス要因だ。

 

そして、なにより皆が切実に問題意識を持っているのが「自分が死んだら、誰が片づけるのか?」ということだ。誰だって、残していく人に迷惑をかけたくない。私の伯父は潔癖症で整理整頓能力も抜群だった。そんな人でも突然亡くなれば遺品整理は絶対に必要になる。

 

私の周辺でも、「息子たちが元気なうちに」と、親世代を一戸建ての持ち家から賃貸マンションにリハウスさせたり、郊外のベッドタウンから「医療機関に通いやすい」都内に引っ越したり、終活の話題には事欠かない。今これだけニーズがあるのだから、これはますます成長産業になる可能性が高い。

 

 

10年ぐらい前、保険屋さんに「これは万が一長生きしたときに役に立つ保険ですね」と言われて笑ったことがある。今、その言葉の意味がよくわかる。長生きは、ある意味リスクだ。「老後」にうまくソフトランディングするには、まだ心と体が元気な50代の頃から環境を整えていく必要がある。

 

そんなわけで、終活産業界で丁稚先を探している。

 

 

 

もし今から職業変えるなら何になりたい?


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