『ちいさいおうち』の住人 | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

今日は住宅デー

今の家はどのくらいの期間住んでる?

 

今の土地には私が生まれる前から住んでいる。たぶん60年ぐらい。60年前は麦畑の中の一軒家で前の道は未舗装の一車線だった。玄関から出ると徒歩10分かかる駅の電灯が見えるほど何もない田舎だったそうだ。

 

まるで絵本の『ちいさいおうち』のような状態。今は前の道は非公認の国道バイパスになってしまい、道を挟んで正面のローソンに行くにも道を渡るのに2~3分かかる状態だ。

 

 

今の家は建て替えたもので、足かけ30年住んでいる。よく「住宅ローンも家賃もなくていいわね」と言われるが、築30年以上の木造(一部鉄筋)住宅というのはメンテが大変。つまり、どこもかしこもボロボロだ。それでも容赦なく固定資産税がかかる。

 

おまけに30年前は防災基準がしっかりしていなかったので免震構造になっていない。屋根には重い瓦がのっているし、家は四方が古いブロック塀で囲まれている。「いずれはなんとかしなければ」と思いつつ、どこから手をつけるべきか、あと何十年も住むわけではないのだから、果たして手をつけるべきなのかと、いろいろ悩ましい。

 

おもしろいのは、うちのご近所は古くからの地主さんが多く、ウチは60年たってなお“新参者”扱いだということ。町会の“理事”は順番で回ってくるにしても、役員となると「ぽてちゃんのところはまだいいよ」と免除になる。

 

そして近所のおばちゃんたちは私が赤ちゃんの頃から知っていて、おむつを替えてもらったりしているので、まだ私を子ども扱いしている。「ちょっとおつかいに」などと言ったら「あら、えらいわね」とミカンをもらっちゃったりする。おばちゃん、私ももう50代なんだよ。でも、お駄賃はうれしいので、にっこり笑ってもらっちゃう。

 

 

今の家はどのくらいの期間住んでる?

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