昨日はチケットの発売日。

第42回名古屋クラシックフェスティバルです。



アレもコレも行きたい。

でもお高い…。

今回は2公演を申し込みました。




まず一番行きたかったのが、マリア・ジョアン・ピリス。

ピレシュとか、読みはどこの言語で読むかで変わるよう。



私がピレシュを知ったのは、現在のEテレで放送された『スーパーピアノレッスン』という番組。

マスターティーチャーによるレッスンという貴重な番組。

私はルイサダのショパンで知り、以来録画して見てました。


他のシーズンと違い、子供たちに教える回でしたが、曲はいわゆる中級レベル。

当時、習って弾いていたような曲だったから関心を持って見ました。

この時に教わっていた子供の兄弟も、すっかり大人になってピアニストデビューされてるなんて聞きます。


そんなピレシュは、当時も巨匠と冠されていましたが、高齢を理由に引退を表明されているとか。

そんな彼女が来日、来名される!

もしかしたら最初で最後の機会になるかもしれません。

行かねば!!!


でもC席です。

3階席だけど、ピアノを弾く手は見えそうな側。

楽しみ!




もう一つは樫本大進さんとブレハッチ!


樫本大進さんと言えば、ベルリン・フィルでコンマスをされてるのを去年、聴きました。

『英雄の生涯』のソロは素敵でしたー。


ベルリン・フィル 名古屋公演


その前もデュオ・コンサートを聴きに行きました。

そしてピアノと息が合ってない気がすると感想を書いた記憶。


バイオリンデュオコンサート


そんなデュオコンサートを何でまた聴きに行きたいと思ったかと言えば、ブレハッチですよ!!!


ラファウ・ブレハッチのコンサートに行ってきましたで、演奏に非常に強く深く感銘を受けました。

今もあれ以上の深い音楽には出会えていないと思います。

それくらい完成されていた。



反田さんとか、亀井くんとか楽しいコンサート、素敵な演奏はありますが、お二人ともまだ若いから。

パワフルな演奏だし、応援する気持ちとか、一緒に楽しむ感じなのです。

ブレハッチはそうではなくて、演奏だけで全てを語る感じ。

演出とかいらない。

音楽に対する解釈、表現、姿勢だけで場が完結する感じです。


だからいい音、いい音楽に出会える期待!

奮発してA席にしました。

でも場所はあまりよくない…。

2階席の後ろの方、上手だからブレハッチの手は見れない。

仕方ないから、しっかり腰を据えて音の世界に入り込もう。






最近、バイオリンを始めた影響で趣味にかける予算がオーバーになりがちなので、お金のことを口にすることが増えました。

元々ピアノレッスン代だった分をコンサート代にしていたのですが、バイオリンに持って行かざるを得ない。


優先順位を自分の中で考えるのだけど、バイオリンはベリーダンスと関わるので、そちらへの影響を考えると辞めるにしてもうまく辞めないと。

続けるなら続けるで文句は言わない方がいいだろうし。

色々迷ってます。

うう、悲しい。


そして、今日はそんなバイオリンの本番!

投稿に失敗してたみたいで、今、帰り道に見て今日を昨日に直してます。

バイオリンの話はいずれできたら。