Power of the Destiny -10ページ目

温泉に行こう!その5

こ、これがピラミッド!…?ピラミッド



ピラミッドというか三角の建物…。


そしてかなりの大きさを想像していたけれど、かなりこじんまりした感じあせる


まわりの林にすっかり埋もれて、遠目から見えることを期待していた自分の甘さを呪ったり呪わなかったり。


とにかく3時間近く不安な行程を歩き続けていた2人にとって本当に安堵した瞬間でした。


でも、これがピラミッド…


まあ、いいや。





どこがフロントだかわからないけど一応三角の建物だろうということで三角の建物の中へ。


自分たちの前にチェックインをした人たちが、おじいちゃんに案内されて建物を出て行くのとすれ違った。


よかった自分たち以外にもちゃんと宿泊客がいるのね。


温泉と言うだけあって、フロントの前には下駄箱が。


靴を脱いで下駄箱にしまっていざフロントへ。


右手にすぐフロントは見えているんだけど、その手前にどでかいアメジスト。


うーん、パワーストーンですか。


なにやらありがたや。








フロントには一人のおじいちゃんが。


「あー、○○さんね。宿泊の方ですよね。えーと…あれ?あれ?」


お、おじいちゃん大丈夫か?かなり先行き不安な感じ…。


「あ!…あれ?ああ、うん。あ、これか?うん、これか。」


ドキドキ。


「はい。○○様ね。オーナーじゃなきゃわからないんで、今オーナーがきて部屋に案内しますので。」


よかった。一応部屋は取れてたのね。


うんうん、オーナーじゃなきゃわからないのね。


これで部屋が取れてなかったら大暴れだぞドキドキ






しばらくするとさっき入り口ですれ違ったおじいちゃんが。


「お部屋に案内します」


ああ、この人がここのオーナーなのね。


一度脱いだ靴をまた履いて、三角の建物とは別の建物へと案内された。


「お客さんたちは車で来たの?」


「いえ、電車と徒歩で…」


「いやぁ!エライ!」

いや、死にそうな目にあったんだけど…。


「いまどきの人たちはみんな車、車でね。あなたたちみたいな人をシンジンルイというんですよ」


いや、本当は駅からタクシーに乗ればよかったと後悔してるんですけど…。


「シンジンルイといっても新しいいう字じゃなくて進んでるってほうね。」


うん、もうどうでもいいや…。


「実はお部屋がいっぱいになっちゃっててねぇ」


なぬ!?


「だから大きい部屋用意したんで。本当は1000円高い部屋なんだけど、料金はそのままでいいから」


予約してたんだから当然でしょう…。






なんだか恩着せがましい言葉と共にオーナーは去っていった。


部屋は普通の一軒の平家タイプで、和室とベッドルームと洗面所、トイレ・お風呂付。


お風呂はトイレ付のユニットバスで、お湯は温泉が出ると言われたけどなんだか味気ない感じ…。


やっぱり大浴場でのんびりしよう♪






続く。