Power of the Destiny -12ページ目

温泉に行こう!その3

あの御夫婦に追いつけない…あせる


何もないバイパスをものすごい速さで歩いていく老夫婦。


ナビタイムを見ているうちに後方から追い抜かれたのだが、かなりの早足で歩いているにも関わらず、小さなおじいちゃんおばあちゃんに追いつけない叫び


すげー早いっす!すげーっす!足腰強いっす!!


とひたすら感心しながら、ナビタイムの導きでやっと目印の曲がり角に。


曲がり角にたどり着くと老夫婦はUターンしてきじゃあーりませんか!?


た、ただのウォーキングにこのスピードでこの距離を歩くとは…


栃木侮れじ!!


そんなわけでこの道を曲がれば、あとは次の目印の東北自動車道を目指すだけ音譜




っていうか何この道…




歩道がほとんどない。しかも両脇田んぼ。


体すれすれのところを車がバンバン通って恐いったらありゃしないガーン


しかも時間は5時を目前にしていて、すでに日は傾き出してきましたよ。


東北自動車道見えてこない。どんだけ歩けばいいのさ。私は鳥目だから夜道は見えないのさ。


そんな焦りから私はものすごい速度で歩き出した。


「ちょっと早すぎ」


たしなめられた。


「ごめん」と言いつつ普通の早歩きくらいに速度を落とす。それでも早い。


さらに30分歩いた頃、なんか高架下っぽい小さなトンネルが。


「あ、あれ東北自動車道」


「ええっ!?低い!しょぼい!マジで!?」


地図ではしょぼい自動車道に沿って歩くと、ピラミッドが見えてくるはずっぽい。


しょぼい高架下を通り過ぎて、すぐの東北自動車道のわき道に入る。




これ道?




超砂利。超歩きにくい。一通だし。そもそも車通れんの?


しかも道の脇は草ぼうぼうで何があるのか良くわからない。


つーか道?


ちょっと歩いたところで道の先にはこんもりした森が…


「行き止まりっぽい」


「ちょ、ま…引き返すぞ」


慌てて来た道を引き返す。


時刻は5時30分。いよいよ暗さが迫ってきた。






続く。