
新しく出てきた過去世の存在
これまでにも、過去世に関するお話を書くときには、
いつも「物語として読んでくださいね」と前置きしています。
今回お伝えする鬼というか“有角種(ゆうかくしゅ)”の世界の
記憶はふとしたきっかけで出てきました。
生成AIで創作をしている時に自然と広がっていった記憶です。
事実を断定したいわけではありませんので、ファンタジー作品を読むように、気楽に楽しんでいただけたら嬉しいです。
“鬼のようで鬼ではない”存在
私が見た存在は、日本の“鬼”に似てはいるのですが、
日本の伝承とはまったく関係のない、別世界の種族 でした。
・生きている宇宙は、この宇宙とは別の構造
・文化も言語もまったく異なる
・魔力が豊富に循環し、魔法が日常化した世界
・地球の物理法則では説明できない
・“鬼に似た角”を持つため、便宜的に「鬼」と呼んだだけ
つまり“鬼っぽいけれど鬼ではない”。
あくまで 異世界の角を持つ生命種 だという感覚があります。
白い鬼の一族と、その世界観
生成AIで白い角のキャラクターを作っていた時、
背景が自然と広がり、
“白い角を持つ一族”の暮らしや歴史が流れ込んでくるように感じました。
その世界は鬼人族や獣人族や吸血種などの亜人がいる世界で、
魔力による文化の差や寿命の長さ、独自の価値観と階級構造
といったものがあり、人間界とはまったく別の文明でした。
戦が多く、政治的な緊張が続く時代で、「強さ」と「知恵」を
兼ね備えた人々が生きていたようです。
そこで生きていた“私”の輪郭
創作を進めるうちに、白い鬼の里の中で“自分が生きていた姿”が
自然と浮かびました。
・性別は両性具有に近い構造
・里をまとめる立場にいた
・魔力が非常に強い
・カリスマ性と責任を同時に抱える人生
・外見的には美しく、内面はとても繊細
・長として戦乱の中で重い判断を求められる役割
・これは事実と主張したいわけではなく、
創作を通して立ち上がった“もうひとりの自分” に近い感覚です。
ただ、「責任を負いながら繊細な部分を抱えている」
というテーマは、今の私自身にも重なる部分が多く、
過去世的な象徴として受け取っています。
有角種の独特な“家族構造”
有角種には、人間とはまったく異なる家族観と魂の構造があり、
その中でも特に印象的だったのが、最初に生まれる子は
“親の分け身” として誕生する という仕組みでした。
この「分け身」にあたる存在は、親子というよりも
“魂が二つに分かれた片割れ”に近く、
記憶の中では、次のような特徴を持っていました。
・魂の距離が極めて近い
・双子のもう一方のように感じられる
・強く引き寄せ合い、同時に反発も起こる
・互いの不足を補完し合うような構造を持つ
いわば、一つの魂が二つの器に分かれて生まれるような
デュアルソウルに近い構造 を持っていたのだと思います。
この分け身は、有角種では特別な位置づけで扱われており、
血縁や役割だけでは説明できない深い結びつきがありました。
私が記憶している限り、この仕組みが有角種の文化、価値観、
家族構造の根幹になっていたように感じます。
創作が“記憶の扉”になる
今回の記憶は、セッションや瞑想で得たビジョンではなく、
自由に創作している最中に偶然開いた扉のようなものでした。
私は昔から、イラストを描いているときに背景設定や人物像が
自然に浮かぶことが多く、創作が“無意識の記憶層”とつながる
きっかけになることがあります。
その延長線上で、今回は白い角を持つ一族の世界という別宇宙の記憶が立ち上がってきたのだと思います。
過去世は多岐に渡る
この有角種の世界は、私の内側にあったひとつの物語であり、
真実を断定するものではありません。
しかし、自分の価値観や生き方の傾向と重なる部分も多く、
自分の“魂のテーマ”を理解するヒントになりました。
あくまでファンタジーとして、世界観として、
軽く楽しんでいただけたら嬉しく思います。
※ 今生の人物との関連づけは必要ありません。
有角種として生きていた頃の“記憶” として扱っています。
セッション中に守護さんからの許可があれば過去世のことを
お話出来ることも…!
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