闘うことより、生きることを支える国に | Passage of time is bridged~観測世界の断片にかかる橋~

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埼玉県川越市で活動している梛木 赫(ナギ ・アキラ)です。
状態を整えるためのワークを制作しています。
癒しや変化を目的としたものではなく、
判断や思考が重くならない状態を保つための
セルフメンテナンス用ワークです。

徴兵制の声が上がる時代に 

近年、「徴兵制を導入すべきではないか」という主張が、

政治的な文脈やSNS上で見かけられるようになってきました。
一見するとそれは、「国を守るためには当然の責任である」

といった愛国的な響きを持っているかもしれません。
けれども、その背景や本質をよく見てみると、必ずしも真の

「国のため」ではないことが見えてくるのです。

本記事では、「戦う国」ではなく「生きることを支える国」

であることの重要性を、他国の現実も交えながら考考察します。

 

終戦記念日も近くなってきたので…。

 

徴兵制の幻想と現実のギャップ 

徴兵制は「国民が国家を守るための義務」と語られがちですが、

現実はそう単純ではありません。
実際の徴兵制では、若者たちが2年近く人生の自由を奪われ、

キャリアや健康に大きな影響を受けることになります。

そして、現代の戦争はドローンやサイバー空間での戦いが主流になってきていることもあり、一般の若者が数か月の訓練で対応できるものではありません。
徴兵制によって失われるのは、「兵力」ではなく「未来」なのではないでしょうか。

 

 

徴兵制の代償 

徴兵制を実施してるお隣の国では、若者のキャリア断絶や精神的

ストレスが社会問題となっています。
兵役期間中のいじめや自殺、除隊後の就職難などにより、結婚や出産に踏み出せない若者が増加しています。

その結果、韓国の出生率は世界最下位を記録しているそうです。

国の未来を支えるはずの若者たちが「この国で生きていけない」と感じているのです。
国家が「守らせること」を優先すると、「守られる側の生活」が

崩れていく現実がここにあります。

 

 

北の大国が示す「戦争国家」の限界 

北の大国では某国への侵攻をきっかけに、大量の徴兵・動員が

行われました。
訓練も不十分なまま前線に送り出された若者たちは、

「命の使い捨て」とされ、多くの死者を出しました。

その影響で、あの国内では若者の国外流出が加速。

経済も疲弊し、国としての活力が失われつつあります。
戦争によって国が守られるどころか、戦争のために国が壊れて

いく姿は、未来の日本にとって警鐘となるべきものです。

 

ちなみに北の大国がしていたことで酷いと思ったのがこちら。

 

●移動火葬炉の配備
🔥 なぜ火葬炉?
・戦死者の遺体を本国に送還せず、現地で処理するため
・兵士の死者数を国民に隠す(カウントさせない)
・衛生的な理由という建前もあるが、実質は「証拠隠滅」

 

命を「処理対象」にしてしまう
・死者が帰ることなく、誰に悼まれることもなく消されていく
・国家が人間を使い捨ての資源として扱っている象徴的な装置
・戦争の“真の被害”を見えなくする
・家族も国民も、正確な戦死者数を知ることができない
・国民の戦争への反発を防ぐために、“死”すら隠蔽される

 

これでも戦争が正しいと言えるのか。

はなはだ疑問でしかないです。

 

 

「国を守る」とは何を意味するのか 

本当の意味で国を守るというのは、国民一人ひとりが安心して

働き、暮らし、愛し合い、子どもを育てられる環境を整えること

ではないでしょうか。


武器を持たせるより、教育や医療、福祉を充実させ、心の余裕と誇りを持てる社会を築くほうが、国を強くする力になります。

「愛国心」とは決して、命を差し出す覚悟を持つことではなく、互いを守り合いたいと思える社会をつくる心であるはずです。

 

 

戦わずに守る、その選択を 

これからの時代、日本が選ぶべきは「戦える国」ではなく

「生きられる国」であるべきだと、私は考えます。
戦争は人を壊します。社会を壊します。未来を壊します。

「徴兵制を導入すべきだ」

という声がどれだけ美辞麗句で飾られていても、その先にあるのは人の命が軽くなる社会です。
そしてそれは、愛国ではなく、むしろ「祖国をすり減らす行為」なのかもしれません。

私たちは、戦うことよりも、生きることを支える国を望むべきではないでしょうか。
それこそが、ほんとうに誇れる「国のかたち」なのだと、私は信じています。

 

 

ちなみに日本って実は… 

さらに忘れてはならないのは、日本が世界有数の原発国家であるという現実です。
国内には稼働・停止中を含めて50基以上の原子力発電所が存在し、事故を起こした「もんじゅ」のように、今なお処理の課題を抱える施設もあります。

もし戦争が起きれば、これらの原発が真っ先に標的となる可能性があります。

そうなれば、一瞬で人も土地も未来も失われ、守ろうとしていたはずの「国」そのものが消えてしまうのです。

一方でこの事実は同時に、諸外国が日本に対して無闇に軍事行動

を起こせない理由にもなっています。


日本は四方を海に囲まれ原発の多くが沿岸部に立地しています。
もし攻撃を受けて原発が破壊されれば、放射性物質が直接海に

流出し周辺国も含めた地球規模の環境災害になるのは確実です。


つまり日本は、「戦争を仕掛けられにくい国」であると同時に、
一度巻き込まれれば「世界を巻き添えにしてしまう危うさ」も

持っています。
 

日本という国は、戦争をしかけるどころか、戦争によって最も

脆く、最も壊れやすい国のひとつです。
だからこそ、私たちは「戦わない」という強さを選ぶ必要があるのではないでしょうか。

 

あと、そもそもGHQ介入前に似通った憲法になんてしたら諸外国

が黙ってないです。

真っ先にアメリカからダメ出し食らうことは間違いないです…。

 

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