祖母は祖父のお墓にだけは絶対に入りたくないと言って、
自分の親の墓の傍に別のお墓を立てて、そこに入っておりました。
10年ほど前に祖母よりも先に一番上の叔母が亡くなった時、そのお墓に入ったので、
祖母はそちらに入ることになったんですね。
で、祖父はまったく別の場所に元々お墓を持っていたので、
そこに入っていたのですが、最近急に話しが進展しました。
この10年、遺産相続等で仲違いしていた二番目の叔母(母は末っ子)と
祖母が亡くなった後に色々あって、また再度交流をするようになったみたいなのですが、
それが始まってから、急に祖父のお墓の移転話しが浮上しました。
確かにお墓が別々だと色々行くのに面倒だし、移転するなら移転した方がいいって。
でも、祖母が嫌がらないかとか色々と気にしていたみたいなんですね。
ただ、私が感じたのは、亡くなった後ってわだかまりは解消されるんじゃないかと…。
だからこそ、みんなが仲良くいられる環境になってきたんじゃないかって、
そう感じたんですね。
実は母にちょっとした時に私が言った言葉が、
「もう、両親も亡くなって、一番上のおばさんも亡くなって、姉妹2人しかいないんだから、
わだかまり無くしてまたつきあってみたらいいんじゃないの?」って。
どうも、その言葉をストレートに叔母に伝えた所、現在の状況になったそうなのです。
私は…祖母が亡くなった後で、そんな言葉が浮かんだから、
もしかしたら祖母が2人にずっと伝えたかった言葉だったんじゃないのかなって、
そう感じておりました。みんな本当は仲良くして欲しかったのに、
一つこじれた事で会いたくても会えなくなってしまって、
祖母は悲しかったんじゃないのかなって…。
だから、祖父のお墓も全部一緒にしてしまって、また改めて親戚付き合いをしたら
良いんじゃないのかって。そんな風に感じました。
祖祖父母の生まれ故郷は妙義山のふもと。そして、お墓も妙義山からわりとすぐなので、
山を見て育った祖父母にとっては、本来戻るべき場所だったのかもしれないです。
今度は5月に行くそうですが、私も体調が良くなったらまたお墓参りをして、
妙義神社に行きたいなと、そう思う今日この頃です。
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