こんにちは。ぽてとです。

 

2021年9月5日にLINE CUBE SHIBUYAで開催された、「第三回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル」の昼夜両部に参加してきたので、その感想を書いていきます。

 

あらかじめ断っておきますが、このブログを書いているのは歌謡曲ド素人の所謂「世代じゃない」って人です。なので所々浅い発言があると思うんですけど、暖かい目で見て頂ければ幸いです。

 

 

セットリスト

  1. Emerald / 雨宮天
  2. 十戒 / 中森明菜
  3. いい日旅立ち(昼の部)、プレイバックpart2(夜の部) / 山口百恵
  4. たそがれマイ・ラブ / 大橋純子
  5. 時の過ぎゆくままに / 沢田研二
  6. 瞳はダイアモンド / 松田聖子
  7. for you…/ 高橋真梨子
  8. レイニーブルー / 徳永英明
  9. つぐない / テレサ・テン
  10. 悲しみがとまらない / 杏里
  11. フライディ・チャイナタウン / 泰葉
  12. 情熱のテ・アモ / 雨宮天
 
衣装チェンジも兼ねて6曲目と7曲目の間では、今回のリサイタルでピアノ伴奏を担当された、天ちゃんバンドのちゃんへい2021こと荒幡亮平さんによる『irodori』のピアノアレンジが披露され、昼夜で異なったアレンジとなっていました。
 
今回のリサイタルの選曲に関して。最新シングルのリリイベや公演中のMCでも天さん御本人が仰っていたことですが、天さんの身の回りの方やラジオのリスナーさんに紹介されて好きになった曲が多くセットリストに入っているそうです。
 
 
ではでは本編のお話。
 

1.Emerald / 雨宮天

個人的にこの曲が1曲目にぴったりだなーと思う理由があってですね。この曲はイントロが無く、天さんの歌唱から始まる訳ですけど、それが高音の「嗚呼」なんですよね。この「嗚呼」で聴き手の意識を完全に持っていかれる。天さんの歌声に吸い込まれるんです。このリサイタルの主役は雨宮天だ!改めてそう感じさせてくれた気がします。ちょろいオタクで申し訳ない限りですが、ライブで聴いて好きになった曲ってやつかもしれません。
 
 

2.十戒 / 中森明菜

もうとにかくね…カッコいいんですよ…(語彙力皆無)
「イライラするわ」やっぱりここ良いですよね~。「中森明菜さんにイライラされたい!」とMCで仰っていた天さんですが、僕も十戒のカバーを聴いて天さんにイライラされたくなりました!
 
そんな戯言はさておき、本当にこの歌詞の歌い方は好きでした。十戒では、本家中森明菜さんの振り付けって言えばいいんですかね…歌っている時の仕草みたいなのも忠実に真似ていて、その仕草もまぁ素敵なんですわ。後で動画サイトでご本家の動画を見直したんですけど、かなり忠実で、天さんの憧れを感じましたね。
 
 

3.いい日旅立ち / 山口百恵(昼の部)

今回のリサイタルに参加するにあたって、予習じゃないですけど、ある程度歌謡曲を聴いてきたんですよね。それでまぁ予習した所が出れば、あっ!これ進○ゼミでやったところだ!と少し嬉しくなるわけですが、予習してないけど知ってる、それもまた嬉しいんですよね。
 
その予習してないけど知ってるっていうのがこの2曲で。
それでですね、僕はこの曲を聴いた時に、このリサイタルがどういうイベントなのか、ざっくりとした方向性を感じ取れたんです。というのも、1番カラオケっぽく、伸び伸び歌っている気がしたんですよね。「あゝ」から始まるサビは、天さんの力強いロングトーンとビブラートが会場を包んで、あまりの美しさに鳥肌が立ちましたもの…。
 
後のMCで「ペンライトなんて振っちゃって緊張するじゃない」と笑顔で語っていた天さんですけど、『いい日旅立ち』を聴いた僕は、ペンライトを振って盛り上げるものじゃないんだな、ただただひたすら天さんの美しい歌声に酔いしれる、そういうイベントなんだなと、ここで初めて感じたのでした…。
 
 

3.プレイバック part2 / 山口百恵(夜の部)

色々感じた昼の部を経て、夜の部のお話。
3曲目に差し掛かり、あのゆったりとしたイントロが流れる……と思いきやアップテンポなイントロから始まり、「緑の中を走り抜けてく 真紅なポルシェ~」とか歌い始めるんですよ。おいおいまじかって感じです。歌謡曲に疎い自分でも、『プレイバック part2』には流石にビビりました。
 
この曲、個人的に何が良かったかっていうと、歌い方で。ちょっと低め意識で突き放すような感じ。「馬鹿にしないでよ」ってね。そういえば天さんもMCで、山口百恵さんの曲を歌うときは御本人っぽく目を薄めにして見下すような感じになるって言ってましたね。
 
あとは照明の当て方も凄くかっこよかったですね。「play back」のところで一気にスポットライトが当たる感じです。昼の部とのギャップで完全にやられました。
 
 

4.たそがれマイ・ラブ / 大橋純子

今回のリサイタルはステージ上にセットが組まれていて。カフェなんかにありがちな窓ガラス大きめの扉、食器棚(と思われる)、1人がけの丸テーブルにお花が生けられた花瓶、天井にはシャンデリアが掛かっていました。
 
4曲目、大橋純子さんの『たそがれマイ・ラブ』は、そんな喫茶店風セットを使った演出。この曲は青天井のコーナーで紹介された曲でしたね。特に2Aに関しては、セット、しっとりとした照明、天さんの歌い方の3つで完璧な世界観が出来上がっていました。落ち着きのあるA,Bメロと力強いロングトーンの映えるサビのギャップが好きです。
 
 

5.時の過ぎゆくままに / 沢田研二

5曲目は沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』。天さんが男性ボーカルの楽曲に挑戦してみたいと思った矢先、紹介してもらったこの曲を気に入ったとの事。この曲もサビのロングトーンが印象的で、御本人も仰ってましたけど、「時の過ぎゆくままに↑」で上がるのが良いですね。
 
 

6.瞳はダイアモンド / 松田聖子

松田聖子さんの楽曲はバラードが好きという紹介から、6曲目は『瞳はダイアモンド』
Emeraldと同じようなことを書いたのですが、サビの入りの「ああ」、これに一気に持っていかれるんですよね。天さんにとってはかなり高音にもかかわらず、本当に伸びやかで力強いんです。
 
それからこの曲は照明も特徴的でしたね。『瞳はダイアモンド』はボーカルから始まり、イントロに入るのですが、開幕水色一面→イントロと同時に水色が消え、点々とした黄色い光が浮かび上がってくる。Aメロでは会場内側面の壁面に煌びやかな模様が写し出され(恐らく映画色の街 美しい日々を表現している?)、ダイアモンドの形をした模様が正面のバックスクリーンに浮かぶ。幻想的でした。
 
 
 
先述したんですけど、衣装チェンジも兼ねて、その間にirodoriのピアノソロがちゃんへい2021こと荒幡亮平さんによって披露されました。この、irodori-ピアノアレンジ- は昼の部と夜の部で異なっていたんですよね。個人的には昼の部が好きでした。夜の部に比べ、かなり力強い演奏だったと記憶しています。
 
 

7.for you… / 高橋真梨子

for you… しか勝たん。聴いた直後はそんな頭の悪い感想を抱いてしまいました。
 
衣装チェンジ後の『for you…』、『レイニーブルー』の2曲は天さんの歌声と荒幡さんのピアノ伴奏のみで披露されました。これはほんっっとうに良かったです。歌声を聴くのにはもってこいの環境ですし、声優雨宮天としての歌に込める表現力が一番感じられたと個人的に思っています。
 
例えば、1Aの優しさに溢れたような「ごめんなさいね」。感情のこもった「あなたが欲しい」。声優さんならではの歌詞に対する感情の乗せ方なのかなぁと感じました。カバーアルバムに収録されないのが残念…。
 
お前何回同じ事言うんだよって話ですが、やっぱりロングトーンなんです。サビ前の「きっと」、音が伸びる程に力強くってゆくビブラート。そしてサビの繰り返される「あなたが欲しい」、「もっと奪って 心を」のビブラート。ピアノ伴奏のみのお陰で歌詞がストレートに入ってきますし、なにより天さんの歌声が素敵で上手いんです。これはTHE FIRST TAKEにも呼ばれるはずだわ…。
 
 

8.レイニーブルー / 徳永英明

徳永英明さんのレイニーブルー。徳永英明さんといえばハスキーボイスが特徴ですが、その特徴を天さん持ち前の表現力で上手くカバーしていたように感じました。
 
個人的に圧倒されたのは、一番最後の「It's a rainy blue loneliness」。この部分は少し声が掠れたように歌っていたのですが、それが単に掠れているだけではなく、感情が溢れて声に出来ない掠れ方に感じられたんですよね。この部分は初見で聴いた時、ここまで表現できるのか…と本当に驚きましたね。カバーアルバムに収録されて良かったです。
 
 

9.つぐない / テレサ・テン

天さんは哀愁が感じられる曲がお好きらしく、この『つぐない』もまぁ複雑な心情を歌詞にしていますよね。1Aでは強いオレンジの光が下手側から差していて、歌詞に沿った楽曲の中の世界観が完全に出来上がっていましたね。MCで「まさか私がテレサ・“テン”さんの曲をカバーする日が来るとは…」というお話があり、会場で謎の拍手が湧き上がっていた記憶があります笑
 
 

10.悲しみが止まらない / 杏里

この『悲しみが止まらない』もめちゃくちゃ良かったですねー。
「リサイタルもラストスパートです、盛り上がっていきましょう!」、天さんの掛け声と共にリズムに合わせてクラップ。この曲はタイトルにある通り悲しい歌詞の曲なんですが、今回のリサイタルの中ではかなり爽やかでアップテンポな楽曲であるが故、かなり盛り上がりました。なんなら天さんもめちゃくちゃ笑顔で歌われてましたし、ちゃんへい2021さんもノリノリでピアノを弾かれていたのが印象的でしたね。
 
それから間奏明けのサビ、「I can't stop」で会場内のクラップが一斉に鳴り止むんですよね。息ぴったりって感じで非常に良きでした。個人的なイメージですけど、曲に合わせてクラップで盛り上がるって、歌謡ショーしてるなぁ、って感じで良いなって思います。
 
 

11.フライディ・チャイナタウン / 泰葉

泰葉さんの『フライディ・チャイナタウン』。この曲もそうですが、「怪しげな雰囲気の曲が好き」とのこと。実際イントロも怪しげですよね。『悲しみがとまらない』に引き続きのクラップ曲だったのですが、ノリノリでクラップしていた先の曲とは異なり、こっそり跳ねるような、そんなクラップが特徴でした。この曲の天さんのクラップの仕方、めっちゃ可愛かった…。
 
 

12.情熱のテ・アモ / 雨宮天

ラストは天さん作詞・作曲の『情熱のテ・アモ』。この楽曲、本当に天さんが作ったの…?という感想はもうそろそろ終わりにした方がいいですね。
 
夜の部のテ・アモ、めっちゃ刺さったんですよねー。こんなにも素敵なイベントが、この曲で終わってしまうのか…。もっと聴きてぇよ…。なによりテ・アモを求めていたのは、こちらだったのでしょうか。
 
いつかのリリイベか、ラジオだったか忘れてしまったんですけど、天さんからですね、「私からのテ・アモ、受け取ってくれましたか?」っていうお言葉を頂いたことがあって。その時は受け取りましたー!って速攻で返した記憶があるんですけど、僕はこのリサイタルに参加して初めて受け取れたような気がします。
 
 
 

最後に

リサイタルが始まる前は「知らない曲ばっかりだったらどうしようかな…。」とか「世代じゃない自分でも楽しめるのだろうか。」とか少し不安な部分もあったのですけど、始まってしまえばそんな不安どこかに消えてましたね。
 
自分はリサイタルが初めて、どころか天さんの単独イベ自体が初めてであり、かなり意気込んでいる部分があったんですよね。ペンライトとかもめっちゃ握ってたし。これは終わったからこそ言えることですけど、もっと気楽で良かったのかもしれないです。
 
天さんの美しい歌声を聴いて、そのロングトーンに、ビブラートに夢中になる。そういうイベントなのだと思います。
 
 
もう少しだけ。このイベントがめちゃくちゃ良かったなと思える理由が、イベントの予習にありまして。このブログの始めに書いたように、自分は世代じゃない人間なので、予習で歌謡曲に触れる度に新たな発見があったんですね。「この曲聴いたことあるけど、こんなタイトルなんだ。」とか「こんな歌い方できるのか…。」とか、意外と好きな曲が見つかったりして。なんかこう、自分の世界が広がる感じがとっても嬉しかったんです。
 
だから歌謡曲に触れる機会をくれた天さんには本当に感謝しかないですね。
自分天さんに感謝してばっかりだな…?
 
 
最後までお読み下さりありがとうございました!!!
 
それでは失礼します。