私の散歩コースの一つに、「根岸森林公園」があります。
森林公園は、元は日本最初の洋式競馬場でしたが戦時中に海軍に。
戦後はアメリカ軍に接収されていましたが、
1969年の返還後の1977年(昭和52年)に森林公園として整備されました。
根岸森林公園の最大に魅力は、
人工的設備が何もないことではないかと思っています。
中央の芝生広場は、梅や桜の季節にはたくさんの人がやって来ます。
芝生を維持管理することは大切な仕事になります。
スケッチは5月14日に描いたものですが、
5月20日からの「歩く、歩く、ひたすら歩く」、
大和路への旅の備えて体力作りに勤しんでいた時でした。
梅林の近く、
広々とした芝生広場を気持ちよさそうに縦横無尽に走る回る乗用芝刈り機、
運転してみたくなりますね。
刈り込まれた芝を後ろの黒い「スイーパー」に積み込んでいきます。
所々に、スイーパーに溜まった芝や草を降ろした小さな山が
いくつも出来ていたのが面白く思えました。
まるで、収穫の秋に畑で見られる藁ボッチのように…。
芝刈り機の向こうに見えた植込みには、
何が植えられているかと思っていましたが、正体は「紫陽花」でした。
しかし、今日の真夏の暑さには青息吐息でした。
紫陽花も私も…。