1月14日、
『缶コーヒーで HOTひと息』の記事のコメントを読ませていただいて、
時代は「コンビニ・コーヒー」になったことを痛感させられました。
コーヒーを飲むなら喫茶店か自宅と思っていた人間としては、
缶コーヒーは乳飲料で、
挽いた豆で淹れたコーヒーとはまったくの別物と考えていました。
ましてコンビニで、
本格的なコーヒーを飲もうとは考えたこともありませんでした。
予想外のコメントに不意を突かれて、
慌てて出がけや散歩のついでにコンビニのコーヒーを飲み比べてみました。
飲んでみたのは「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、
「ローソン」、「GOOZ」(グース)の4店。
GOOZを除く3店は、豆の種類に選択肢はありませんでしたが、
GOOZは色々な豆の種類があって、
ポットには好みの豆から抽出したコーヒーが選べる方式でした。
味や好みは個人の感想なのですが、どのコーヒーも本格的な味がしていました。
150円前後でこの味…。
コンビニ・コーヒー、侮れず!
私的には、ローソンがよかったでしょうか。
GOOZは豆の種類が豊富だったので、好みの「グァテマラ」を選択。
いつでも、どこでも気軽に飲める缶コーヒーですが、
その歴史は日本から始まっているようです。
1965年島根県浜田市の珈琲店が発売した、
「ミラコーヒー」が世界最初の缶コーヒーだとされています。
しかし、「ミラコーヒー」はすでになく、
UCC上島珈琲が1969年に発売した「UCCコーヒー」が最長寿。
以後、ポッカ、コカ・コーラ、サッポロ、サントリー、
キリン、アサヒなどが次々と缶コーヒー市場に参入して、
缶コーヒー自販機は百花繚乱の賑わいになっていきました。
BOSS缶コーヒー(サントリー)
缶コーヒーで人気があったのは、サントリーの「BOSS」
パイプを咥えたBOSS人気も、売上げに一役かっていたかも…。