2017年の初夏に脳出血に倒れ、要介護となった母。

 

急性期病院&リハビリ病院を経て、自宅介護でマイペースの日々を送っていました。

 

ところが。

 

2019年の終わり、こんどは脳梗塞を発症し、現在入院中。


脳出血発症時のことプラス、ほぼ現在進行形で脳梗塞の病状についてつづっていきたいと思います。

 

 

 

 

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2月になりましたね。

世の中では花摘みやイチゴ狩りなどの話題が多くなってきました。

 

 

「春はそこまで」

 

と言いたいところですが、まだ本格的な冬の寒さも経験していないのに……

 

まだ油断はできませんけどね。

 

関東じゃ3月に大雪が降ったりして大混乱、という年がたまにありますからあせる

 

 

 

さて。

急性期病院でのリハビリにて。

 

「お母さんは、車いすに乗って足でこいだことないんですか?」

理学療法士の方からのしつもん。

(オードリー春日風味の人)

 

 

へ? そんなんやるの? 真顔

 

 

「前のリハビリ病院じゃまったくそんなことしたことないですよ」

(脳出血のときに入院した病院ですね)

 

 

「え? やってないんですか? やっていたと思いますよ」

 

 

 

「いやあ。わたしの知るかぎりないですねえ。

座る・立つくらいですよ。

装具を付けて歩いたりもしませんでした。

あ。急性期でこの病院に入院している間はやりましたけど」

 

 

 

「う~ん……そうかあ。

昨日車いすをこいでもらおうとしたのですが、やり方がわからない風だったので」

 

 

 

 

これ、次のリハビリ病院での面談のときも聞かれたのですよねうーん

 

 

「お母さんは自分で車いすをこいで移動することはできますか?」

 

 

その時も「まったく経験なし」

と答えたら、いぶかしげな顔をされまして。

 

「母の右足(マヒ側)の膝が曲がっている」と伝えたら

 

「それはケガされたのですか?」

と聞き返され……

 

 

「え? 半身マヒになってリハビリ病院を退院したときには曲がっていましたが……」

 

 

「そうなのですか?」

また微妙な表情。

 

 

 

横から父がこのフレーズを追加。

 

「あそこの病院はハナからダメだって決めつけて、ロクにリハビリさせないで寝かされっぱなしだったから」

 

 

まあ、ちと大げさかもしれないけど、おおむね合ってはいるな、父上よイヒ

 

 

 

 

それにしても。

今回は母も大人しくリハビリをしているようで。

 

やはり前回の脳出血のときより意識はしっかりしている方かもしれませんニコ

 

 

以前の急性期では、リハビリの際には拒否することもありましたから……

 

 

 

「脳出血後遺症で半身マヒ激しいリハビリ拒否 の巻」 より

この回はコチラ

 

image

 

この絵は夫にたいそうウケました。

我ながら激似イヒ

 

 

 

なぜあんなに嫌がったのだろうか……

いまも謎に包まれているのです。

 

答えは母の頭の中にあるけど、もうサルベージできないだろうなあ。

 

 

 

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