一人の人も救えないでぞれで坊主が務まるの! | ぽたらか

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ぽたらかは20年の歴史を閉じます

「寺に一人の若者が来て泊めてくれといっている。どうしたらいいか?」という相談を受けた。その人はボランティアで相談活動をしている人を紹介したのだが、そこも泊められないと追い出されたそうだ。

「泊められなくても、就職活動をするための連絡先になってあげることはできるでしょう?その人はお寺だと思うから来たんであって、これからこういう人はたくさんでてきますよ。一人の人も救えないで、それでよくお坊さんやっていられますね。」
「泊められなくても一杯のお茶を出し、足をゆっくりのばして休まれるほっとする時間を作ってあげてください。いきなり、路頭に迷う人は頭が混乱しているんです。自分で情報を得て解決する方法を見つけますから、その時間だけを作ってあげればいいんです。」

私も少しキレてきついことを言ってしまった。でも、その若者は自分で寮つき就職先を見つけていったそうだ。「確かにいわれるとおりです。私たち僧侶も覚悟を決めなくてはいけませんね。」

お寺が本来の役目を果たす日がくるのもそう遠くない、かね?