昔の仲間が次々と帰ってきそう! | ぽたらか

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ぽたらかは20年の歴史を閉じます

ぽたらかのすぐそばの橋の下にテントを張って暮らしている沖縄出身のOさん、数年前に飛び出した人だ。仲間が声をかけても「いやだ、絶対帰らない!」といっているそうだけれど、帰る気がないのならなんでこうもわざわざぽたらかの近くに住まいしているのだろう?隅田川添いにいれば、炊き出しには不自由しないのに。暑さが厳しくなって耐えきれなくなる頃に声を掛けてやろうと思っている。「Oさんがいないとやっぱさびしいよ」とかいっちゃって。

数年前、たった280円の雑誌を盗んだ罪で1年の実刑をくらって、満期出所したAさん、待っていたのに遠慮したのか、帰ってこなかった。どうしているんだろうとうわさをしているところに、弁護士さんから電話があった。あれからまた野宿に戻っていたが、再び軽微な犯罪で今、公判中であるとのこと、とっても良い人で公園を管理する警備員からも好かれており、累犯なので実刑は免れないけれど、温情的に計らってあげたい。ちなみにしゃべりかたがおかしいのですが、何か障害が?と聞かれたので、「ええ、口蓋裂です。だから、そのために偏見を持たれてつらい人生を送ったようですが、とても性格はいい人です。出所後まっすぐうちへ帰ってくれば、同じ事を繰り返すこともなかったでしょうに。」「そう思います。では今度も出所後はそちらで身元を引き受けてくださいますか」「もちろんです」

みんな次々と帰ってきそう!さて、寝るところを増やさないと。金繰りに走るかな。