ユキオと名付けた迷い犬 | ぽたらか

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ぽたらかは20年の歴史を閉じます

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今朝、ぽたらかに来てみると、1匹の犬が入り口に座って落ち着いていた。開口一番、「おや、Fさんの生まれ変わり?」と近づいていくと、「みんな同じ事を言っている。」と中から。なぜか中に入ろうとして、ここを動かないんだという。見れば、今年の鑑札を付けている。かなりの老犬だ。

Fさんが、失踪して1週間になる。ホームヘルパー2級養成講座の実習前に飛び出して、帰ってきたばかりだった。実習は毎日送り迎えをして、何とか終えて修了証を手にした。「がんばんなきゃね!もう、出て行かないよ。ここに骨を埋めるよ。約束だかんね。」といっていた、その舌の根も乾かないうちに、失踪した。もう、病気だ。

死んだ訳じゃない、今頃は浅草でだれかが迎えに来てくれるのを待っているのだろう。しかも、出て行って運が悪く、ずっと冷たい雨が降り続いて。しかし、今回は少し、頭を冷やさなければいけないので、ほっとくことにした。

その上、Fさんにしては益々不幸なことに、昨日は寿町から、その前は葛飾自立支援寮から、介護の仕事がしたいと自ら望んで面接に来た人を雇用することにした。ベッドもロッカーもFさんのが無くなっていく。早く帰らないと居場所がなくなっていくぞ。いつ帰ってもいつまでも居場所があると思うなよ。

下手すると今度はランの犬小屋のお古になるかも、といっていたら、今朝は1匹の犬が門前に。オイオイ!でも、その犬は鑑札を付けていたんで、隣のお巡りさんが住所がわかったと、連れて行った。でも、飼い主がいなかったら、また帰ってくるかも、な。せっかく、Fさんの下の名前「ユキオ!」って呼んだらなついていたのに。