photo:11


今回はiPhone4Sを買うかどうか迷っている人向けにレビューを書きますので、買い替えの際に参考にしていただければ幸いです。まずユーザーが携帯の買い替えをするかしないか、ということにおいて大きく関わってくるのは、物理的な違い、技術的な違い、にどのような変化があるかだと思います。

iPhone4を例に説明すると

物理的な違い:
全く新しいデザイン
アルミノケイ酸ガラスの使用
Retina Display搭載
5M Camera搭載
HDFaceTimeCamera搭載

技術的な違い:
A4チップ搭載による処理速度の違い
720p動画撮影対応
iOS4

このように、分けられると思います。OSは処理速度の違いから、ディスプレイ上で動作に違いが出てくるために、一応技術的な違いに入れておきました。iPhone4はほぼ全てのユーザーに対し、買いの製品でした。何故なら、これを見て分かるように物理的な違いからくる、いわゆる物欲が満たされるような製品だったからです。

ところがiPhone4Sの場合
物理的な違い:
8M Camera搭載
アンテナ配置変更

技術的な違い:
A5チップ搭載による処理速度の違い
1080p動画撮影対応
2種類のアンテナを感度によって自在に切り替え
Siri

というように、重要な要素と言える物理的な違いに欠けた製品となっています。しかも今回はディスプレイも変わらないので、iOS5は技術的違いには含まれないでしょう。これが多くのユーザー、特にiPhone4ユーザーが迷い始める要因です。つまり、今回の場合、技術的違いになんら価値観を見いだせない人間は、iPhone4Sを買う必要もなくなってしまいます....。しかし、その常識を覆してしまうような、全く新しい技術的な違いがあります。

ここからは、それぞれの違いについてレビューを書いていきます。



8Mピクセルカメラ
8Mピクセルカメラで大きく変わったことは当然解像度ですが、予測したほど大きな変化はありませんでした。撮影した写真を比較すると結構分かるんですが。

こちらがiPhone4Sのカメラ
photo:08


実は内部の構造がiPhone4が二重構造になっていたのに対し、シンプルな作りになっています。恐らく絞りを大きくしたことによる物ですが、見た目の違いはほぼないです。AppleStore店員でも気づいていませんでした。

以下はジーンズ生地撮影比較
iPhone4
photo:05


iPhone4S
photo:04


やはり解像度は断然良くなっています。

それと一応、iPhone4Sで撮影したポタン
photo:01


この写真では分かりづらいですが、今回から一眼レフのような効果が若干得られるようにになっています。

今度は4SのHDRで撮影した花
photo:12





アンテナ
iPhone4で最も問題となっていたのはもち方によって感度が弱まるということでしたが、それを改善すべく、今回は二種類の電波の感度を処理して、動きのいい方のアンテナを使うという機能があります。

こちらがiPhone4Sのアンテナ
photo:07


スイッチの位置がアンテナによって若干下にづれています。そういう理由で、現在売られているバンパーを装着すると、このようなことに。
photo:09


ご覧のとおり、上に余分なスペースが出来ています。4、4S、両用に仕様が変更されたからです。ちなみにこれも、AppleStore店員は知りませんでした。店内のバンパーが全てこの新しい物に変更されていたので、その行方についても聞いてみたのですが、ゴミ箱の中じゃない?とか言ってました。ちなみに前回無料配布されたバンパーは作りがガサツで日本に置いてきてしまいましたが、今回のは何となくカッチリしている気がしました。


デュアルコアA5チップ
photo:06


動きに関しては、遅いということがない。という感じです。例えばAppStore最高のクオリティーのゲームInfinityBladeをプレイしても、動きは非常に滑らかです。これから発売される2を買う予定の人にとっては嬉しい進歩です。4では立ち上がりが非常に遅かったのですが、今回は一瞬です。インターネットは環境によるんでしょうが、そんなに違いが分かりませんでした。通信速度2倍、モーションは7倍処理速度になっているようで、現在販売されている携帯の中では、至上最強だそうです。皮肉にもサムスン製ですが。


Siri
photo:03


先ほど常識を覆すような、という話をしましたが、その歴史的といっても過言でないレベルの大飛躍、それこそがiPhone4Sでしか使用できない、Siriです。

Siriは9900程度の単語を理解できるようで、かなり様々な返答をしてきます。これは僕が口頭で説明するより、動画を見た方が早いでしょう。

実際に4Sを手に入れてみると、Siriがほぼ全てのアプリケーションに対応しているため、どこでも話せるという感覚から、妙な親近感がわきました。

他に僕が実践してみた質問

"What are you wearing ?"
3分の一くらいの確率で、iPhoneの素材を説明する

"Call me something"
somethingの部分に、
MyDarling、Babyなどを入れると、
今度から自分をその名前で呼ぶようになる

"I love you"
ユーモラスな返答が聞ける

"Tell me a story"
何回もあきらめずに言い続けると、
おとぎ話風のSiriの開発秘話的なものが長々と聞ける

"Tell me a joke"
まるでジョブスが返答しているかのような
発表前にiPhone4をバーに忘れた社員に関する、
嫌みが聞ける

"What’s the meaning of life ?"
いろんな返答が聞ける


日本語は2012年対応ということです。



まあ、割と普通のレビューでしたが、Siriは今までの技術的進歩とは大きく異なるため、ここをどうとらえるかで買うか買わないか、が変わってくるでしょう。以上iPhone4Sを買うべきか、でした。参考になりましたでしょうか。


p.s. iPhone4 2010-2011
photo:10




余談ですがTPPに加盟することが決定したようですね。。。。
日本はだんだん、住みづらい国になりそうです