四行で呟く百夜 (第三十一夜)
『春はいつ』
暖気と寒気が争えば、まるで恋心のよう
戦況をうかがう大地の男たちも女たちも
春はいつかと落ち着かず
忙しなく服を脱いだり重ねたりしている
四行で呟く百夜 (第三十二夜)
『不協和音』
歴史の語り部たちの多くは既に亡くなり
かつてあった不協和音を私たちは知らない
それでも、名工たちの艶やかな和音に紛れて
確かに、何処かで不協和音が鳴っている
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♡今宵も素敵な夢を♡
☆*:;☆ John Potages ☆*:;;;:*☆
