みなさんこんにちは。

ふくしま子どもの学校給食を考える会 代表のあけみん先生です。

 

今日は、嬉しいお知らせがあります!

なんと、今年の12月末に学生さんと一緒に

「子ども食堂」の運営に協力させていただく事になりました。

 

その経緯について紹介すると。。。

 

今年度の卒業研究の一環として、福島県内のこども食堂における、栄養管理や衛生管理の実態について調査をいたしました。

調査を行うにあたり、子ども食堂を運営する団体やNPO法人の概要について、元郡山女子大学准教授の石田 智宏 (Tomohiro Ishida)先生にご教示いただきました。
石田先生のご専門は経営管理学で、現在ご自身でNPO法人かぜのwaを立ち上げ副理事長としてご活動の傍、郡山女子大学大学院でも教鞭を執っておられます。

そんなご縁もありまして、
今回「子ども食堂の運営を学生さんと一緒にやりませんか?」と、
お声がけいただきました。

 

また、石田先生のご紹介で、福島市吉井田で子ども食堂
「よしいだキッチン」を運営している特定非営利活動法人ビーンズふくしまの江藤 大裕 (Daisuke Eto)さんからは、
子ども食堂の運営のノウハウを伝授していただけるとのこと!

 

今年度の卒業研究を通して、地域における子ども食堂の役割や重要性を、学生とともに学ぶことができました。
今後、子どもの居場所づくりや食環境の整備などの面から、子ども食堂の重要性が認識されていくと考えられます。

 

現在は民間主導で運営されている子ども食堂ですが、今後は行政も関わりながら、法的な整備が進むことを期待しています。


子ども食堂を取り巻く現在の状況は、約130年前の明治時代 学制が布かれた頃、貧困児童の修学支援の一環として、お寺などが自主的におにぎりや味噌汁を提供したことから始まった、学校給食の黎明期と似ています。


学校給食は今や、心身ともに健全な子どもを育成するための国家事業となりました。
子ども食堂も、あと数年で、国家プロジェクトに発展していくと思います。
今回、卒業研究で行った調査から明らかになった、
子ども食堂が抱える、栄養管理や衛生管理の課題が、
少しでも解決できるようお手伝いできれば幸いです。


子ども食堂の運営についての詳細が決まりましたら、またお知らせいたしますね。

この企画が成功するよう、応援・協力をお願いいたします。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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