皆さんこんにちは、ふくしまこどもの学校給食を考える会代表のあけみ先生です。

10月も半ばを過ぎ、だんだん寒くなってきましたね。

 

今日はあけみん菜園で育てている「ケール」を通して、食育について考えてみました。


 

春先にホームセンターでケールの苗を購入し、あけみん菜園で無農薬で育てています。

といってもほとんどほったらかしですが笑。

 

ケールはとても簡単に栽培することができる野菜です。

 

もちろん種から栽培することもできます。

 

とっても、とっーーーても簡単に栽培することができる野菜です。

 

しかも・・・栄養価も高い。

食物繊維、ビタミンやミネラル等の栄養がバランスよく含まれています。

日本では青汁の原料として利用されていますね!


 

私がケールを育てようと思ったわけは。。。

栃木県壬生町にある 

785ページプレスHIGANOのコールドプレスジュースを飲んだことがきっかけでした。

(http://785vph.com/archives/424)

 

そのコールドプレスジュース、ただのジュースではありませんでした。

お世辞にも美味しいという味ではありませんでしたが、・・

飲んで2〜3時間後に、

おなかの中のいらないものが全て排出された!

というをことを実感できました。

 

それ以来、直売所でケールを見つけては購入するようになりました。

昨年は、ネットで種を購入し母に頼んで育ててもらいました。

 

今年は自分で育ててみよう!と、

思っていたところ、ホームセンターでケールの苗に出会ったのです。

 

苗ポットから畑に移植して以来、ほとんど何もしていません。

勝手にすくすくと大きくなり今では茎が1 M ぐらいにまで成長しました。

 

大きくなった葉を摘んで、スムージーにして食べています。

りんごやバナナ、みかんなどと合わせて、グリーンスムージーにしています。

 

おかげさまで、グリーンスムージーを飲んでいると便秘になりません。

 

 

そんなスムージーに必要なケール。。。育ててみてわかったことがあります。

 

それは、、、菜園に出てケールの成長を見守るのが楽しみになっていること。

 

太陽の光、雨や風に育まれ、すくすくと成長する過程を観察することの幸せ。

 

食べ物は、自然の恩。

「私たちの食生活は自然の恵がなければ、成り立たない」ということを実感できること。

 

なので、食育で最も大切なことは、

食べ物を自分で育てて収穫し、調理して食べる。

この一連の流れを子どもたちに体験させることです。


 

食べ物がなくなれば、私たちは命命をつなぐことができなくなるでしょう。

だから、食べ物を育む土地(地球)を汚してはいけないのです。

 

食育というと、減塩や糖質制限など、栄養教育の意味に捉える場合もありますが、

まずは、食べ物を育てて自然と人間のつながりについて実感させることが必要なのではないでしょうか?

 

森林伐採、プラスチックゴミによる海洋汚染など

地球環境問題が深刻化しておりますが、

自分が食べる食べ物を、自分で栽培する活動を通して、

地球環境を守ることの大切さを子どもたちに考えさせたいと思います。

 

ふくしまこどもの学校給食を考える会でも、野菜を育てて、調理して食べるという

活動ができれば、、、と妄想しています。