おねがいこんにちは!

「ふくしまこどもの学校給食を考える会」代表のあけみん先生ウインクです。

 

先日、青森までプログラミングの勉強に行ってきました。


 

プログラミングといっても、プログラマーになるわけではありませんよ!
既に、ご存知の方も多いと思いますが、来年から小学校に
プログラミング教育が導入されます。
といっても・・・国語や算数と同じように、「プログラミング」という科目ができるわけではありません。
各教科等の特質に応じて、
プログラミングを体験しながらコンピュータに意図した処理を行 わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施する・・・
つまり、今ある科目に組み込んで実施する。。
ということになるようです。
実は、私も「栄養情報処理実習」という科目の中で、
学生さんたちにプログラミングを体験してもらいました。
その際、活用させていただいた教材を販売している会社から、
「食育deプログラミング」という研修会のご案内をいただいたので、青森まで行ってきました。

 



プログラミング教育を導入する狙いの一つに、
「プログラミング的思考」がありますが。。
そもそも。。プログラミング的思考とは、、、
「自分が意図する一連の活動を実現するために、
どのような動きの組合せが必要であり、
一つ一つの動きに対応した記号を、
どのように組み合わせたらいいのか、
記号の組合せをどのように改善していけば、
より意図した活動に近づくのか、
といったことを論理的に考えていく力」
だそうです。へーーー⁉️
簡単に言うと、コンピュータやプログラミングの概念にもとづいた問題解決型の思考。
例えば、コンピュータで処理する対象を、
細かくして実行しやすくしたり、
それらの処理を実行するために繰り返しや条件分岐を用いたり、。。。
処理できる単位を細かくして実行しやすくして、
大きなプログラムを開発していきますね。
実はこの考え方。料理にも当てはまります!
例えば、、、卵焼きというプログラムを作るとします。
卵焼きには
器具を準備する
材料を準備する(材料は何が必要か?)
卵を割る
かき混ぜる
味付けをする
卵を焼く(火加減はどうすれば良いか?)
卵焼きを盛り付ける
といった一連の調理操作がありますね。
この調理操作を順番に組み合わせ、卵焼きを仕上げていきます。
調理操作や味付けがうまくいかなかったら、
どのように改善すれば良いのかを考え
より美味しい卵焼きにしていく。。
こうした一連の要素を論理的に考えていくことが、
プログラミング的思考との共通点だとか・・へーーー❗️
そして、プログラミング的思考は、
社会問題の解決にも役立つとか。。
複雑な問題を小さな単位に分割して、解きやすくしたり・・・
問題の中でも適切な側面だけを取り上げるなど、・・・
現実社会の問題解決にも応用できる、
思考だとか。。。
「なるほど!」と、思う節もあります。
子供に「プログラミング体験」とリアルな「料理体験」の
両方を体験させることができたらいいなぁ〜
そんな教室があればきっと子どもたちは楽しいだろうなぁ〜
なんて妄想しています。

 


始発の新幹線で青森まで行ったのに、会場から直帰。
新青森駅の「ねぶた」だけは写真におさめてきました!
ご一緒した方から、ニンニクやりんごの差し入れが。
青森の方達の温かいおもてなしにも感謝です。

 

最後まで読んでいただいたあなたにも、感謝 感謝 感謝。

 

ありがとうございました。