こんにちは!
「ふくしまこどもの学校給食を考える会」代表のあけみん先生です。
福島県のお隣、栃木県那須地区でも、
学校給食を通して子どもの食や健康・地域の農について考えるグループ
「那須地区の学校給食を考える会」が活動しています。
FBのグループはこちら
https://www.facebook.com/groups/219669761919891/
2018年3月17日、会の立ち上げの際には、私も応援に行かせていただきました。
その時の記事(エミリーこと国府田恵美子さんがまとめてくださいました)
https://www.facebook.com/emiko.kokufuda/posts/1620246478094285
那須地区の学校給食を考える会では、
今月22日に勉強会を開催することになりました。
勉強会の趣旨は。。。というと。。。。
那須塩原市が食育や地産地消推進計画(案)を作成したので、
これに対する市民の意見を募集するそうです。
そこで、
那須地区の学校給食を考える会として、
給食のこと、食の安全のこと等、行政に意見をまとめて提出しましょう!
ということになり、
会のメンバーが勉強会を開催する運びとなり、
私も参加させていただくことになりました。
そこで。。。。
那須塩原市の食育や地産地消の状況について予習をしていこう・・・と
HPを拝見したところ、、、
那須塩原市は、食育や地産地消を推進していくための
環境が整っていることに驚きました。
例えば。。(那須塩原市が公表している資料より抜粋)
農業産出額は、市町村別で栃木県内第 1 位、
全国でも第 21 位を誇っています。
特に、乳用牛(生乳等)の産出額は、
全体の 48.9%を占めており、全国で第4位。
農業の中でも、生乳の生産が盛んなんですね。
この他にも、ウド、カブ、ホウレンソウ、ダイコン、ナスなどの
栽培も盛んなようです。
農家数の推移では、
販売農家(経営耕地面積が30a以上又は農産物販売金額が50万円以上の農家)が減少し、自給農家が増えている。
経営耕地面積では、田の面積が少なくなっているようです。
市内には16箇所の農産物直売所があり、
地域の農産物を活用した料理を提供する農村レストランも5軒。
学校給食への地場産物活用割合も増加傾向にあるなど、
農産物を活用する環境が整っている地域なのですね!
その一方で、(栃木県民は)食品の安全性に対しては、
60%以上の方が食品の安全性について(大いに不安・多少不安)と
感じているようです。
不安に思う項目の上位3項目は、、
1位 食品添加物
2位 輸入食品
3位 残留農薬 でした。
こうした状況を踏まえて、食育・地産地消の基本理念が設定され。。
市民が食を通して健康と豊かな人間性を育むとともに、
持続可能な農業を展開し、美しい自然と豊かな大地を次代に引き継ぎ、
将来にわたって活力ある社会の実現を目指します
基本目標4つと具体的な施策の展開が示されていました。
基本目標1 自然や食に感謝する心を醸成します
基本目標2 食を通した健康づくりを推進します
基本目標3 自慢の農産物を生かした地産地消を推進します
基本目標4 安全・安心な食の確保と食に関する環境づくりを推進します
給食に関連する部分では、
〇学校給食共同調理場等による食育の推進 栄養バランスのとれた学校給食の提供はもとより、学校給食での郷土料理、行事食 の提供、社会科見学の受入、学校との連携による食育授業などに取り組みます。
〇学校農園の開設支援 小、中、義務教育学校の児童生徒が、農作業の体験を通して農業に対する理解や食 への感謝の心を育むことができるよう、学校農園の開設を支援します。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
これからも、ゆる〜く更新していきますのでよろしくお願いいたします。
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