こんにちは!

「ふくしま子どもの学校給食を考える会」代表のあけみん先生ウインクです。

 

先日、私が学校給食運営委員を務める、県北地域の給食センターで開かれた、会議に出席しました。

会議には、給食センターから給食の提供を受けている

教育長さん、教育委員会の方、

幼稚園・小・中学校の園長・校長先生、

それぞれのPTAの代表の方、

そして事務局としてセンターの所長さん、栄養教諭の先生が出席していて、

 

私は、「学識経験者」として出席しました。

 

議題は、

「幼児教育・保育の無償化に伴う給食費の無償化」

これを見て。。。

あれ?給食費も無償化の対象だった

 

会議ではこのことについて、きちんと事務局から説明がありました。

 


 

まず、幼児教育・保育の無償化 は、2019年の10月から実施される制度で、

3歳~5歳児では原則全世帯を対象に、幼稚園や保育園などの利用料が無料

(場合によっては一部無料)になる制度です。

 

給食費については、

これまでも基本的に、実費徴収又は保育料の一部として保護者が負担 してきたことから、

幼児教育の無償化に当たっても、この考え方を維持することを基本とするようです。

 

つまり、基本的には給食費は無償化の対象ではない!

 

ということです。

 

ただし、年収360万円未満相当の世帯の全ての子どもと、全所得階層の 第3子以降を対象に

副食費だけは無償化の対象となるようです。

 

第3子以降には、条件があり

年収360万円未満相当の世帯では、3人目

年収360万円以上だと、3歳〜小学校3年生まで(1号認定・幼稚園等)または、

0歳〜小学校入学前(2号認定・保育所等)まで、、えーん

複雑

 

 

 

しかも、給食費のうち免除されるのは副食相当分ですから、もっと複雑です。

当該センターでは、ご飯、パン、麺などの主食の費用を元に

1食当たりの副食の費用(牛乳代も含む)を、大凡200円程度と算定していました。

 

この給食センターから給食を提供しているのは、幼稚園のみでしたので、

具体的に無償化の対象になる世帯数や金額などの説明もありました。

 

事務局からの丁寧な説明がありましたので、

その時は、概ね理解できたように思いましたが、。。。。

(時間が経つと怪しい?)

 

とにかく、複雑なシステムですが、該当する方は少しでも支出が抑えられればと思いました。

 

幼児教育無償化に伴う給食費の取り扱いについては、

内閣府HPに詳しく書かれています。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/administer/setsumeikai/h310218/pdf/2_s2-6.pdf

 

また、給食センターの情報では、

平成26年に消費税が5%から8%に引き上げられた際に

給食費を値上げした。

 

平成26年から直近までの消費者物価指数が7%も上昇しているので、

『やりくりが大変という!』とおっしゃっていました。

特に、

「新鮮な野菜や果物、豆類、青魚を給食に出そうとすると

コストがかかってしまい、頭を悩ませている」

ということでした。

 

給食費の問題。今後も取り上げていきたいと思います。

 

 

給食費の取り扱いについて。。。(動画)

https://www.youtube.com/watch?v=sJ6SCE2JKhI

 

幼児教育の無償化について、考えさせられる内容でした。

時間がある方は是非!

https://blogos.com/article/376422/

 

 

 

最後までブログを読んでくださった方

 

ありがとうございました。 感謝 感謝 感謝