「いただきます みそをつくる子どもたち」塙町上映会  
たくさんの方の応援のお陰で、2日間の日程を無事終了することができました。

2日目のトークショーには、
鏡石町から 関根 潤さん
いわき市から
子育てサークル代表の大友 緑さん  
いわき市勿来学校給食共同調理場 栄養士の水口公美さんに
ゲストスピーカーとしておいで頂きました。

 

 

 

関根潤さんには、映画いただきますを県内で初めて上映するに至ったきっかけや想いについてお話しいただきました。
大友さんと水口さんからは、
いわき市の学校給食の現状をパワーポイントを使って、お話ししていただきました。

いわき市は県内でも1、2位の大規模な給食センター。1日に8000食も給食を作っているセンターもあるとのこと。
大友さんからは、そんな給食センターの給食を、母親の立場から少しでも良くしていこうと、活動していることについて、発表がありました。

 

 

 

 

 

子どもたちにより質の高い給食を提供してもらえるようにするために、まずは、子どもたちの食べている給食を知ること。
給食がどんなところで、
どんな人が、どんなふうに作っているのかを、給食見学会を通して勉強しているそうです。

水口さんからは、大規模給食センターで働く栄養士として、給食作りに込める想いや、
理想の給食を実現するための課題などについて、お話いただきました。
また、学校給食甲子園の出場報告もしていただきました。

 


水口さんの話に、
日本の伝統的な料理 
とりわけ郷土料理には、
その土地の神様に感謝する意味でお供えする料理がある。
日本人は目に見えないものへの畏敬の念が備わっていた。
そんな素晴らしい日本人の心を
食を通して伝えていきたい!
という内容がありました。

この言葉を聞いて本当に感動しました。
壇上で泣きそうになりました。

 

 

私たちの活動って、こういうことを
子どもたちに伝えていくことだと思いました。

トークショーの最後は
協働主催者の蛭田さん。
鮫川村学校給食センター見学会の様子を報告してもらいました。

福島県の学校給食は、自治体によって運営方式や地産地消の取り組みに差があることもわかりました。

そして、最も人が集まったイベント(笑)
塙工業高校の生徒さんによる和太鼓の演奏会。

高校生とは思えない迫力!
かっこよかった〜。
おなかにグングン響きました。

最後のイベントは
振舞い餅

 

 

 


野菜たっぷりの汁餅をご来場くださった皆様に
召し上がっていただきました。

また、塙工業高校の生徒さんによる
餅つきも披露していただきました。
臼と杵による伝統的な餅つき
こういう餅つきのスタイル
引き継いでいきたいですね〜。

盛りだくさんのイベント
映画も4回上映し、
約200名の方に観ていただきました。

 

 

こうして、記事をまとめみると、
多くの方のご協力があって
上映会を開催することができたのだと実感できます。
皆さまへの
感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の上映会に際し、
共催いただきました
塙町教育委員会様、塙町女性団体連絡協議会様、

上映会をやろうと決めた時から、一緒に活動してくれた ひるてぃさんこと蛭田 和代さん
蛭田さんの熱い想いがあったからこそ
食育イベントが出来たのだと思います。

ウルトラFMにて、宣伝の機会を与えてくださった、パーソナリティの長谷部 久美子さん

地元塙町の吉田優子さんに、ご協力頂きおむすびワークショップ 振舞い餅が実現しました。

今回のワークショップ、振舞い餅の食材提供
ダリア観光バス様 より、肉厚のしいたけ
大椙食品様より、豆腐、おから
四季彩菜工房様より 無農薬玄米

美味しい食材の提供ありがとうございました。

上映会のスタッフとしてご協力いただきました
舟木 仁さま  二瓶智加さま
河原 昭子 (Akiko Kawahara)さま
瀬谷 暖子 (Haruko Seya)さま
おしだ みきさま

本当にありがとうございました。